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「最前線」のレビュー

銅

最前線

目から星が出た

レビュアー:ラム AdeptAdept

 パソコンのモニターを、見続けることができない、そう眼精疲労的な意味でレッドドラゴンを読んでいないという若者の話を聞いてもったいないなーと思ってはいた。
 他のコンテンツも、無料で楽しめるということは同じだけど、レッドドラゴンは特に、BGMまであるというのが凄いことだと思っているからだ。
 書籍を購入して、いつでもどこでも好きなときに読める。それはそれでとても便利で素晴らしいことだと思う。私だって本が大好きだ。レッドドラゴンをネットで読む理由には、BGMがあることだけでなく、いち早く続きが読めるから、ということが主である。

 そうやって、早く続きが読みたいと思って私が最前線フィクションズやコミックスのページをクリックするところは、右端にあるカーソルを合わせると 一画面進む と出る ▽ だ。
 それを押すと、最後の一行だった文章を一気に最初の一行になるまでスクロールしてくれる。
 大層便利。
 だから、今まで気づかなかったのです。否、知ってたような気もするのだけど、一周回ってすっかり忘れていたようだ。
 画面の、文章のないトコロをクリックすると、スクロールする前に赤い☆が出てくることを。
 今更興奮。
 私馬鹿みたいだけどちょっと今は馬鹿でいいわ。
 いろんなページで試してみた! 作品によって背景の色が違うから目立ったり目立たなかったりしますなぁ。うんうん、気付かない仕方ない。
 星海社はとってもブルー推しなのになんで赤い☆なんだろうね?
 でも最前線は最初から赤かったからなぁ。最前線は赤がテーマなのかなー。レビュアー騎士団はオレンジだけどなー。
 そんな、どうでもいい謎が新たに増えた最前線。
 ページが移動してから消える☆はスクロールした位置はここですよという目印になっている。正直、私は文章読んでたら全然気にしない。

 でもそんな親切な☆が出てくるとこを再認識できてとても楽しかったです。

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2013.07.08

「最前線」のレビュー

銅

「携帯版レビューサイト」

物足りない点

レビュアー:USB農民 AdeptAdept

(高井舞香を支持)

 星海社の書籍には、本の裏にQRコードがついている。
 QRコードを読み込むデバイスさえあれば、購入前に手軽に商品のレビューを確認することができる。このサービスは非常に利便性が高い。ふらっと入った書店で、気になって取った商品が、自分の期待する内容なのか確認が容易になる。私は先日、引っ越しのために家電製品を買い揃える機会があったのだが、家電量販店のPOPにも、同様のQRコードがついており、商品を選ぶ際に非常に重宝した。
 だから、基本的には、私はこの星海社のサービスが好きなのだけど、実は正直に言って物足りない部分がある。
 それは閲覧できるレビューの数だ。
 たったの3つしかない。
 Amazonのように有用性の高いレビューが選出されているわけでもなく、新着順に3つしか閲覧できない。
 せっかく面白い感想や、購入の参考になりそうなレビューが投稿されても、すぐに新規のレビューに流されてしまったりして、非常にもったいないと感じる。
 せっかくいいサービスなのだから、是非この点を改善してほしいと思う。

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2013.05.29

「最前線」のレビュー

銀

最前線で作品を公開する形式

ガラケーのメールでも読める最前線!

レビュアー:しどぅす InitiateInitiate

個人的な話だが、auのプランEシンプルで契約しているガラケーが一台ある。
このプランではEメールをどれだけ使っても完全無料なため、メールでネットを読むことができる『バンバンメール』のようなサービスと非常に相性が良い。
そこで試しに、最前線の作品公開ページURLを送ってみると、メールで作品を読む事ができた。『きた!』と思わず声に出してしまった。

最前線と銘打ち最新のHTML5を活用しながらも、ガラケーでの利用さえも可能な公開形式に改めて感動した。
このような利用をする人間は私くらいだろうが、重箱の隅をつつくような人間にも対応しているというのは、学生のようなお金のない潜在ユーザーにすら門戸を開いているということだ。

新しいものへの興味とお金のなさのバランスを保つ悩みは、古来からの若者の常である。金はないが創造性が溢れている若者にこそぜひ最前線を知ってもらい、活用し、新たな作品を世に送り出していってほしい。

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2012.04.23

「最前線」のレビュー

銅

作品別ページのRSSなどの最新情報整備

親切な作品別ページ

レビュアー:しどぅす InitiateInitiate

さほど使われていない、普及しない、と機会があればこきおろされるRSSを、整備してくれているのがとても嬉しい。
RSSリーダーをヘビーに使っているものとしては便利な話だ。

最初はRSSが発行されているとは思わず、それをまったく考えていなかったのでdiffに登録してしまった。

さらには作者のTwitterページへのリンクもあるなど、アクセスがいい。
星海社って全く知らなかったが、意外とできる会社なのだろうか。
この作品別ページを作成してる人はかなり分かってると思う。

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2012.04.02

「最前線」のレビュー

銅

最前線

心づかいに感謝

レビュアー:横浜県 AdeptAdept

HP「最前線」が好きだ。
掲載作品を読むのが楽しい。もちろんそれもある。
でも僕はそんなソフト面だけじゃなくて、ハード面つまり「最前線」というHPそのものを眺めることが好きだ。

「最前線」は、度々アップデートされる。
小説やマンガの最新話が更新、といったことではなくて、サイトの仕様が、よく変更されるのだ。
それを見つける度に、僕は心の中でニヤついてしまう。
何故ならば、「最前線」というサイトを、読者がより快適に楽しめるようになっているからだ。
要するに「最前線」にはいくつもの工夫が施されていて、その数がたまに増えるということ。

例えば「このページをツイートする」というボタンがある。
これにより、「最前線」では感想をすぐにツイートできる仕組みになっている。
以前はこのボタン、とても小さくてかなり押しにくかった。
それがある日を境に、サイズが2倍以上になった。
僕も最初はこれに気づかなかった。でもあるとき感想を書こうとして、何気なくこのボタンを押した。そして違和感を覚えて、「なるほど」そして「やられた」と思った。
「最前線」の細かなアップデートは、本当にさりげなく行われている。
僕はそれを自覚もしないままに、享受していたのだ。

次に「出版情報」が各作品のページに追加された。
ここでは著者の過去作品が紹介されていて、ワンタッチでAmazonの商品ページへ飛ぶことができる。
告白しておくと、僕はこれにもすぐには気づけなかった。
何度か使っていて初めて、「あれ? こんなの前にはあったっけ……?」と思い当たった。どれだけ鈍感なのだろうか。
それとも「最前線」の編集者が、何事もなかったかのようにアップデートする、その方法が巧みなのだろうか。
ちなみに、僕もこれをよく使わせてもらっている。お恥ずかしながら、知らない作家さんも数人いらっしゃるので、検索する手間が省け、たいへんありがたい。

他にも小説やマンガを閲覧するページで、末尾に関連情報があると教えてくれるポップアップが備わっていたりだとか、他作品へのリンクがついていたりだとか、いつの間にかできていたものを、挙げ始めるとキリがない。

そしてきっと僕だって、「最前線」に新しくつけ加えられた機能を、全ては網羅できていないはずだ。
だってさっきも述べたけれど、これらのアップデートは、とっても些細なことだから。告知だってされない。
でも僕はそんな小さな編集部の心づかいがあるからこそ、「最前線」を日々スムーズに閲覧することができるのだ。

ただコンテンツを提供するだけではなく、ユーザーが少しでも利用しやすくなるように、ちょっとずつでも進化し続ける。
そんな「最前線」が僕は好きで、今日もまた気分よく、作品を読みにいける。

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2011.06.17


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