2000年台初期に勃興したテキストサイト時代の雄であるうーさーがこうして最前線に登場していることに想いを馳せた文章を書こうと思ったのだがそんなことより相方の少女がかわいい。リアクションがいちいち可愛らしいし、普段つけている髪留めを自宅ではちゃんと外していたりする細やかさがいかにも女の子っぽくてキュンと来るし、とにかくふじのきともこの絵柄がキュートでたまらんのである。
しかし真面目な話この女の子の存在は重要で、単純に女の子がいるだけで画面が華やかだよね、という点もあるのだけど、重要なのはうーさーに対する微妙な距離感である。うーさーに合わせている時もあれば、「そうかなぁ……」と疑問を呈していることもあるし、うーさーを無視してご飯を食べていることもある。つまり女の子はうーさーの言葉を相対化する役割を果たしている。僕らはうーさーの言葉を直接受け取っているのではなく、うーさーの言葉は一度他者に預けられた上で、イラストとなってから僕らに届いている。そうした変換作業が、うーさーの言葉にテキスト以上の奥行きを与えているように思う。あ、これ「1コマ漫画化されてるよ!」って言ってるだけじゃん。ヤべー。アホか。でも個人的には「漫画化されたこと」より「視点によって相対化されていること」が重要なんじゃないかなーって気がするよ。
つまりここでは「坂本真綾が朗読することで小説とは違った新たなコンテンツと化す」みたいな変換作業が行われていて、つまりうーさーのその日暮らしのライバルは星海社朗読館であり、うーさースゲェ!!!となるのだが、でも女の子が可愛いのでいつも近くにいれるうーさーはマジ許さん。許さん。許さん。
しかし真面目な話この女の子の存在は重要で、単純に女の子がいるだけで画面が華やかだよね、という点もあるのだけど、重要なのはうーさーに対する微妙な距離感である。うーさーに合わせている時もあれば、「そうかなぁ……」と疑問を呈していることもあるし、うーさーを無視してご飯を食べていることもある。つまり女の子はうーさーの言葉を相対化する役割を果たしている。僕らはうーさーの言葉を直接受け取っているのではなく、うーさーの言葉は一度他者に預けられた上で、イラストとなってから僕らに届いている。そうした変換作業が、うーさーの言葉にテキスト以上の奥行きを与えているように思う。あ、これ「1コマ漫画化されてるよ!」って言ってるだけじゃん。ヤべー。アホか。でも個人的には「漫画化されたこと」より「視点によって相対化されていること」が重要なんじゃないかなーって気がするよ。
つまりここでは「坂本真綾が朗読することで小説とは違った新たなコンテンツと化す」みたいな変換作業が行われていて、つまりうーさーのその日暮らしのライバルは星海社朗読館であり、うーさースゲェ!!!となるのだが、でも女の子が可愛いのでいつも近くにいれるうーさーはマジ許さん。許さん。許さん。