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読者レビュー

銅

「竹画廊絵にっき2011-2013」

作品集の迎え方

レビュアー:zonby Adept

なまえ:「竹画廊絵にっき 2011-2013」
ぺーじすう:95ページ
ていか:2400(税別)
うまれた日:2013年11月28日

とてもフレンドリーな作品集です。
保存するにあたって大判用のスペースは必要ありません、普通の本棚で充分です。
文庫本、単行本、漫画などと一緒に本棚に並べることが可能です。本棚の調和を乱すことなく、共存できる点が、本書の大きな特徴です。
ただし、気をつけないと他の本に隅に追いやられる可能性がありますので、できれば定期的に本棚から取り出して読むと良いでしょう。
つるつるした表紙は、多少の汚れや指紋などの心配をする必要がありません。
ソフトカバーなので、柔軟性があり大きくページを開いてご覧頂けます。
とても軽く、寝ながらでも見ることができるので、寝る前などに眺めるとリラックスできるでしょう。枕の下に入れて寝ることもできますし、鞄に入れて持ち運ぶなどしても負担にならない大きさです。
ページ数は95ページと、作品集としてはスマートな外見ですが、内容は非常に充実しています。
全ページフルカラーで、100点以上のイラストが収録されており目の保養、または明るく楽しい気持ちになりたい時、わくわくしたい時などに見るととても良いと思います。
イラストをじっくり堪能する。
にっきの文章を読んで、ほっこりする。
書き下ろしや未公開ラフなど、この本でしか見ることのできない特典を楽しむなど、あなた次第で楽しみ方は無限大です。

どうぞ安心して、あなたの本棚にお迎え下さい。
素敵な「竹画廊絵にっき 2011-2013」のある生活を送られますことを
お祈り申し上げます。

2014.01.29

さくら
商品説明のようなレビュー、新鮮ですわ!ところどころにつっこみを入れたくなるような文章。深夜番組で放送していそうなシュールな説明映像が頭に浮かんで読んでいてにやっとしました。つい声に出して読んでしまいましたわ。
さやわか
書き手が楽しんで書いているのがわかる、いいレビューです。やっぱり「こういう書き方でこの本について書いてみたい!」という気持ちが伝わってくるのは読んでいて楽しいものですな。少々おしいのは、姫が「ところどころにつっこみを入れたくなるような文章」とおっしゃる部分かもしれません。本の枝葉末節について、いかにももったいぶって褒めるのがこのレビューのポイントではあるのですが、そこにこだわりを込めすぎたせいか、この「竹画廊絵にっき」という本の中身自体の魅力については特に深く語らない結果になっています。簡単に言えば、このレビューは枝葉末節についてのデータを入れ替えれば別の画集についてのレビューにもなってしまう。たとえば「にっきの文章を読んで、ほっこりする」のであれば、それがどんな文章で、どのような効用があるのかということにもう少し触れてもいいかなと思いましたぞ。しかし「銅」にするには十分なレビューでした!

本文はここまでです。