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読者レビュー

銅

大日本サムライガール2

兄弟の優劣

レビュアー:カクラ・メロンソーダ Adept

弟や妹を持つ人が一度は経験するトラウマのひとつは、弟(妹)に負けるという経験ではないでしょうか。2巻までは妹の努力と資質を純粋に見つめていた姉は、心の底で負い目を持っていたことをひっそりと、弱々しく明かしてくれます。道場の師範でありながら、月給10万円ほどで家庭を支えていた姉をぎゅっと抱き締めたくなる3巻です。






2013.06.22

ゆうき
妹がいるとやはり色々思うことがあるのでしょうが、日毬ちゃんを見守り、支えるお姉さんの姿がとても印象的でした。やっぱり姉妹、どことなく日毬ちゃんに似ているなぁと思う部分もあり…これからどのような成長をしていくのかドキドキですが、桑原は全力で凪紗お姉様を応援したいと思います!
さやわか
カクラ・メロンソーダさんの書かれた「大日本サムライガール」のレビューは、何かハッとするように作品内容を的確に読み取っている節があって面白く読めます。「ぎゅっと抱き締めたくなる」というような表現も魅力がある。「銅」とさせていただきますね。しかしいかんせん内容がメモに近いほど短く、カクラ・メロンソーダさん自身がどのように感じたのですか? と、もっと深く尋ねたくなる内容です。ぜひ、もう少し言葉を尽くして作品を語ってくださればと期待しています!

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