Fate/Zero
速いの。カッコイイの。
レビュアー:akaya
『Fate/Zero』は戦闘と知略の物語だと思う。どの英霊も圧倒的な強さや知略を見せるし、人知を越えた存在だと感じさせてくれる。でも私が一番好きなのは、戦闘のシーンではない。
それはセイバーがバイクを駆るシーン。1400ccに改造されたYAMAHA・V-MAXを手足の如く操縦するセイバー。それを初めて読んだ時の興奮を今でも覚えている。
速さを追い求めて人間が作り出した、人間には扱えないシロモノ。それを乗りこなすセイバーに、サーヴァントの能力を実感として見た。
今でこそエコだ、低燃費だと電動のクルマやバイクが未来の姿のようだけど、それは寂しい。一瞬に高回転に達するガソリンエンジンだからこそ、速さ、荒々しさを体現できる。
それこそ人間が、技術を、高みを追い求めて得たものだと思う。しかし皮肉なことに作っても、使えなくなるラインがある。道具として用を成さなくなる。
それを乗りこなす姿に、あぁ彼らは人知を超えた存在なんだと腑に落ちた。だからセイバーがバイクを駆るシーンが一番好き。早く映像で観たい。
そういえばセイバーなら、ロケットエンジンを積んでも乗りこなすのかな?気になる。
それはセイバーがバイクを駆るシーン。1400ccに改造されたYAMAHA・V-MAXを手足の如く操縦するセイバー。それを初めて読んだ時の興奮を今でも覚えている。
速さを追い求めて人間が作り出した、人間には扱えないシロモノ。それを乗りこなすセイバーに、サーヴァントの能力を実感として見た。
今でこそエコだ、低燃費だと電動のクルマやバイクが未来の姿のようだけど、それは寂しい。一瞬に高回転に達するガソリンエンジンだからこそ、速さ、荒々しさを体現できる。
それこそ人間が、技術を、高みを追い求めて得たものだと思う。しかし皮肉なことに作っても、使えなくなるラインがある。道具として用を成さなくなる。
それを乗りこなす姿に、あぁ彼らは人知を超えた存在なんだと腑に落ちた。だからセイバーがバイクを駆るシーンが一番好き。早く映像で観たい。
そういえばセイバーなら、ロケットエンジンを積んでも乗りこなすのかな?気になる。