支倉さんの書く文章は現実味のあるリアルなものと非現実が上手く溶け合っている感じがして好きなのですが、この作品もそんな印象でした。
お金と数学が絡み合った内容で本当に私好みの作品です。
宝くじを買った秋山(男性)と現役の理学系大学院研究生で、専門は情報数理の東堂(女性)がカフェでお茶をしているところから話が展開し、「双子の片方が女の子と分かっている場合もう一人が女の子である確立は?」っと読者に考えさせストーリーの中へ引き込まれるので読んでいて飽きないです。作中では3分の1が答えでしたが双子の片方が女の場合、かつ一卵性だと殆どがもう片方も女の人になると調べて分かりました。稀に一覧性でも染色体の異常で男女のペアになることには驚きました。調べた中に「ターナー症候群」という新しいワードもあり勉強にもなり読んでいて充実しました。つまり、読者の知識欲をくすぐるのが上手いんだなっと思ったのです。余談が少々長くなりました(反省です↓)
最後はやっぱりラノベ作家なんだなと感じました。そう、「ツンデレ」です。
書いてませんでしたが前・中半では東堂は秋山に対して素気ないようなツンな感じでいましたが、最後の最後に秋山への愛情的なでれっぷりが可愛くて良かったです。
期待値も100%以上の作品です。また支倉凍砂さんに書いていただきたい!!
お金と数学が絡み合った内容で本当に私好みの作品です。
宝くじを買った秋山(男性)と現役の理学系大学院研究生で、専門は情報数理の東堂(女性)がカフェでお茶をしているところから話が展開し、「双子の片方が女の子と分かっている場合もう一人が女の子である確立は?」っと読者に考えさせストーリーの中へ引き込まれるので読んでいて飽きないです。作中では3分の1が答えでしたが双子の片方が女の場合、かつ一卵性だと殆どがもう片方も女の人になると調べて分かりました。稀に一覧性でも染色体の異常で男女のペアになることには驚きました。調べた中に「ターナー症候群」という新しいワードもあり勉強にもなり読んでいて充実しました。つまり、読者の知識欲をくすぐるのが上手いんだなっと思ったのです。余談が少々長くなりました(反省です↓)
最後はやっぱりラノベ作家なんだなと感じました。そう、「ツンデレ」です。
書いてませんでしたが前・中半では東堂は秋山に対して素気ないようなツンな感じでいましたが、最後の最後に秋山への愛情的なでれっぷりが可愛くて良かったです。
期待値も100%以上の作品です。また支倉凍砂さんに書いていただきたい!!