ボカロ界のヒミツの事件譜 1
感謝
レビュアー:ジョッキ生
ボカロの小説と聞いて、最近よくある楽曲の小説化かな?と思ったら、全然違ったわー。
これはボカロPが、ボカロ界隈のちょっとリアルな日常を、ミステリを交えながら、淡々と描いた小説です。過度な期待はしないでください。
そんな説明がぴったりかなー?
中身はリアル志向で結構地味。でも、このリアルな感じがボディーブローのように効いてくるんっすよ、奥さん!
話は大まかに3つ。コメントについて、動画投稿について、作詞家さんについて、です。おすすめは一個目。コメントについての話かなー。これはニコニコ動画を知ってる人なら誰の心にも響く、というか抉られる話。てか実際抉られたよー。現在も猛省中なくらい・・・。むしろだからこそコレを書いているといっても過言ではないのだ!
要約するとこんな感じ。
ボカロPであるジェバンニPは、ある日自分の最近お気に入りだったボカロPの動画に誹謗中傷のコメントが付き、その楽曲が削除されていることに気付く。さらに、そのボカロPが引退していたことも知り、そのキッカケは誹謗中傷のコメントにあったのではないかと、彼女で名探偵のエレGYちゃんと共に事の真相に迫っていく。
もうねー、誹謗中傷コメ→投稿者引退って流れはニコ動上で今までいくつあったんだろうってくらいありふれた話で、初っ端から暗い話だなーと思ったわけですよ。でもね、この話、もっと暗くなるんだ。結論をいうと、この誹謗中傷コメント、自演なんっすよね・・・。この悲しさったらない!自分の動画に、自分で中傷コメントを書いて、それに関して視聴者からコメントの一つも、ツイッターへのリプ一つない。そんな現実を知ったら創作者は、もう生きていけないっす・・・。この生生しさがほんときつかった。身につまされるとはこのことだね。作者ならではの視点という感じですげーなと感じてしまった。
だからね、思ったわけですよ。感謝しねーとなって。創作者は機械じゃないんだから、黙っていろいろ作ってくれるわけじゃないし、ましてや誹謗中傷を受ければ普通に傷つく人間なんだと。ちゃんとコミュニケーションを取っていかないと消えてしまう程、不確かな存在なんだと。この本を読んでてそんな当たり前のことに気付かされたなー。
そこで、前の文章に繋がるんっすけど、このレビューを書いてます。自分も何かしなきゃなー的な気分に後押しされて、この本読んでいろいろ感じた気持ちを、感じたままに書いてます。これが作者さんに届けばいいし、もっと別の人に届いてもいいし。とりあえず何か行動しようと思って書いてます。みんなレビュー書こうぜ!想いのたけを存分に撒き散らそうぜ!そしたらそれが創作者の力になるかもしれないぜ!そしたらみんなハッピーになれるぜ!
じゃあ、何か恥ずかしくなってきたのでここで終わるぜ!
これはボカロPが、ボカロ界隈のちょっとリアルな日常を、ミステリを交えながら、淡々と描いた小説です。過度な期待はしないでください。
そんな説明がぴったりかなー?
中身はリアル志向で結構地味。でも、このリアルな感じがボディーブローのように効いてくるんっすよ、奥さん!
話は大まかに3つ。コメントについて、動画投稿について、作詞家さんについて、です。おすすめは一個目。コメントについての話かなー。これはニコニコ動画を知ってる人なら誰の心にも響く、というか抉られる話。てか実際抉られたよー。現在も猛省中なくらい・・・。むしろだからこそコレを書いているといっても過言ではないのだ!
要約するとこんな感じ。
ボカロPであるジェバンニPは、ある日自分の最近お気に入りだったボカロPの動画に誹謗中傷のコメントが付き、その楽曲が削除されていることに気付く。さらに、そのボカロPが引退していたことも知り、そのキッカケは誹謗中傷のコメントにあったのではないかと、彼女で名探偵のエレGYちゃんと共に事の真相に迫っていく。
もうねー、誹謗中傷コメ→投稿者引退って流れはニコ動上で今までいくつあったんだろうってくらいありふれた話で、初っ端から暗い話だなーと思ったわけですよ。でもね、この話、もっと暗くなるんだ。結論をいうと、この誹謗中傷コメント、自演なんっすよね・・・。この悲しさったらない!自分の動画に、自分で中傷コメントを書いて、それに関して視聴者からコメントの一つも、ツイッターへのリプ一つない。そんな現実を知ったら創作者は、もう生きていけないっす・・・。この生生しさがほんときつかった。身につまされるとはこのことだね。作者ならではの視点という感じですげーなと感じてしまった。
だからね、思ったわけですよ。感謝しねーとなって。創作者は機械じゃないんだから、黙っていろいろ作ってくれるわけじゃないし、ましてや誹謗中傷を受ければ普通に傷つく人間なんだと。ちゃんとコミュニケーションを取っていかないと消えてしまう程、不確かな存在なんだと。この本を読んでてそんな当たり前のことに気付かされたなー。
そこで、前の文章に繋がるんっすけど、このレビューを書いてます。自分も何かしなきゃなー的な気分に後押しされて、この本読んでいろいろ感じた気持ちを、感じたままに書いてます。これが作者さんに届けばいいし、もっと別の人に届いてもいいし。とりあえず何か行動しようと思って書いてます。みんなレビュー書こうぜ!想いのたけを存分に撒き散らそうぜ!そしたらそれが創作者の力になるかもしれないぜ!そしたらみんなハッピーになれるぜ!
じゃあ、何か恥ずかしくなってきたのでここで終わるぜ!