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読者レビュー

銅

さやわかの星海社レビュアー騎士団

在りし日のレビュアー騎士団

レビュアー:ticheese Warrior

 さやわかの星海社レビュアー騎士団では、レビューが掲載されて銅以上の評価がつくと、tugeneko画伯の描き下ろしポストカードが贈られる。『最前線』のサイトを映したタブレットを操るさやわか団長と、『ひぐらしのなく頃に』を読んでいるのぞみ姫が描かれている。初めて手に入れた時の感動は今でも忘れない。『最前線』のサイトはポストカードができた頃より、ずっと大きく幅広いコンテンツを扱うようになった。サイトのデザインもポストカードの絵とはだいぶ異なる。のぞみ姫も、もういない。そりゃあポストカードも日に焼けるはずだ。写真立てに入れて飾っているうち、少し絵の色が薄くなっている。
 第三回を数えるまでになった騎士號争奪戦では、二代目姫決定戦が行なわれている。新しい姫が決まれば、ポストカードのデザインも変わるかもしれない。たぶん私の元にも届くはずだ。また、新しい写真立てを買わなくてはならない。
 今やちょっと懐かしい気分になる以前のポストカードの隣に並べよう。
 写真立てにそっと手を合わせて感謝を述べてみる。……いや、別にのぞみ姫死んでないから。

2013.07.08

まいか
そのような贈呈品があったのですね!次のポストカードはいったいどんな感じなのでしょうか、楽しみだ・・・・・!でも、のぞみ姫はいつまでも私たちの胸にry・・・・・だから死んでないです!
さやわか
文章は読みやすくわかりやすい。趣旨としてもレビュアー騎士団に対する気持ちのこもったものになっていると思います。「銅」といたしました!なかなか難しいと思うのはこれを「銀」にすることで、なぜならここには純粋な愛情があるからこそ美しく、しかしそこには何らかの論理的な展開を期待するようなところはないからです。それでもいいのかもしれないですけど、たとえばこのレビューを読んだ人がそのポストカードを欲しいと思ってくれるかどうかはちょっとわからないですよね。言ってみればこれは愛情ある所感という形に近く、そのこと自体は素晴らしいのですが、純粋にレビューとして伸ばしていくという意味ではなかなか書き手にとって考えどころではあると思います。ともかく今回については「銅」ということになります!次なる一手に期待したい!

本文はここまでです。