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ふつおた

ticheeseさんからのお便り

 さやわか団長ありがとうございます。

 第一場で金を戴けて、嬉しいを通り越して感激しております。私はそれくらい、金の獲れるレビューを書くのは難しく、途方もないことだと思っておりました。
 しかしかつて参加した第一回騎士號争奪戦ではあれほど出なかったというのに、近頃の結果発表では今場も含め、かなり金が出ているような気がします。
 これはレビュアーのレベルが上がるにつれ、レビューの条件の三番目『発展性』の意味が開示され始めているからでしょうか?

 騎士団が始まった当初、団長は『発展性』について多くを語りませんでした。私は今の所、団長を感心させたり驚かせたり笑わせたり、とにかく団長の意表をつくことが『発展性』に繋がるのではと考えています。

 『Master Lord』なる称号が追加されたことにより、金を本気で目指すレビュアーも増えていると思います。どうかもう一度レビューの『発展性』について教えてください。

コメント

さくら
MasterLord素敵な響きですね…私は新参者なので団長の意見を是非聞いてみたいです。私なりに考えてみると、荒削りだとしてもその人なりの哲学が詰まった文章であれば新しいものを生み出す「発展性」に繋がるのではないのかなって思います。
さやわか
わ、中村さん、するどい! 「金」を取るレビューの条件として「新しいものを生み出す」というのはかなり近いです。「発展性」とは自分自身だけでなく従来のレビュアー騎士団を越えた新しさ、さらにはレビューというジャンル全体や「文学」と呼ばれるような領域にまで訴えかけるような内容を持ったものが取ることになります。そういうレビューは、しばしば「絶対にその人でないと書けない何かがある」ということを備えています。いかがでしょうか……?

2013.06.11


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