僕たちのゲーム史
ゲームという共通話題
レビュアー:etoile
新書と呼ばれるものの多くは、
1冊のほとんどの文章を説明で埋められ、比較をし、一度遠回りをし、外堀を埋めてから核である結論=著者の言いたい事に迫るという書き方をしているものが多い。
しかし、この「僕たちのゲーム史」では
たった8ページ目で結論を延べているのである。
読み手にとってこれほど親切なことはない。
文中で知らないゲームのタイトルの話題が出てきても、
結論がはっきりとしていればスッと読み進める事ができる。
人と共通の話題を探す時、
ゲームの話をするというのはとても有効だ。
インベーダーゲームの頃から今に至るまで、
ほぼ半世紀、多くの人はコンピューターゲームというものに一度は触れているからである。
しかし1つだけ問題点がある。
ゲームの話をしようとしても
今まで生み出された大変な数のゲーム、そして世代によっての流行りも違うので
知らないという可能性もあるからだ。
この本はゲームの定義を
「ボタンを押すと反応するもの」としている。
歴史とはものごとの変化の過程でもある。
たとえ知らないゲームの話題があがったとしても、歴史を知り、
自分の好きなゲームとの共通点を1つでも持っていれば、
いつの間にか話も弾むのではないだろうか。
1冊のほとんどの文章を説明で埋められ、比較をし、一度遠回りをし、外堀を埋めてから核である結論=著者の言いたい事に迫るという書き方をしているものが多い。
しかし、この「僕たちのゲーム史」では
たった8ページ目で結論を延べているのである。
読み手にとってこれほど親切なことはない。
文中で知らないゲームのタイトルの話題が出てきても、
結論がはっきりとしていればスッと読み進める事ができる。
人と共通の話題を探す時、
ゲームの話をするというのはとても有効だ。
インベーダーゲームの頃から今に至るまで、
ほぼ半世紀、多くの人はコンピューターゲームというものに一度は触れているからである。
しかし1つだけ問題点がある。
ゲームの話をしようとしても
今まで生み出された大変な数のゲーム、そして世代によっての流行りも違うので
知らないという可能性もあるからだ。
この本はゲームの定義を
「ボタンを押すと反応するもの」としている。
歴史とはものごとの変化の過程でもある。
たとえ知らないゲームの話題があがったとしても、歴史を知り、
自分の好きなゲームとの共通点を1つでも持っていれば、
いつの間にか話も弾むのではないだろうか。