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読者レビュー

銅

レッドドラゴン

3夜連続読破ッ!

レビュアー:桃埜

3夜連続読破あああああああ!!
目が釣り針に引っかかった魚みたいに止まらない・・・。

RPF・・・最高のフィクションを、一流のクリエイター達で作り上げる・・・!

 そうか、こんな読み物今までなかった。

そう思わせてくれるのが「レッドドラゴンの魅力」ですねー。


最初は好きな小説家さんを追っていたら見つかったのが最前線で、ばっと目に入ったのがレッドドラゴンでした。
しまどりるさんの絵だともすぐ分かり、なんともなしにポチリ。

 おおっ、なんか好きな空気。RPG系のゲーム始める前みたいな気分!

そこで、第一夜を見てみると。

 これ・・・わくわくぞくぞくするやつだ・・・!

一瞬で画面の中に吸い込まれるようになり、マウスを離さない(笑)
いつも小説を読むスピードよりも断然に早く、そして内容がすらすらと出てくる・・・・!
イメージの絵があるおかげで頭の中はまるでその世界を自分の目で見ているかのように進むんです!!

TRPGは何度かプレイしているところ見たことがあったので親しみやすいし、何よりみなさんが楽しそうだったり、絶望したり、騙し合いをしたり・・・。
クリエイターさん達の「顔」が垣間見えるものだと思いますよ。


物に恋する男。
物に好かれない男。

つながっているから分かること。
つながっていなくても分かること。

体がなくなっても愛し続けてくれていること。
いなくなってから大切だと思ったこと。

彼らはただの冒険をしてるんじゃない。
ヒーローになるわけでもない。
もてはやされたいわけじゃない。

自分の正しい道のために、今を生きて、今を進もうとしている。

さて、後半4~6夜まで楽しみで仕方がない・・・!!

2013.04.30

さやわか
読み手のワクワクする気持ちが伝わる、なんだかホッとするようなレビューです。こういうレビューが僕は大好きです。思いが入っているぶん、未見の読者にはわかりにくい内容になっているんですが、しかし作品を読んだことがある人には「なるほど」と思わせるところもあると思いますよ。特にスワローと婁を「物に恋する男。物に好かれない男」と対比するのはうまいですね。レビュアー騎士団としては「銅」とさせていただくんですが、ではこうったレビューを「銀」以上にするにはどうしたらいいのか? というのも参考程度に考えてみたいと思います。そうですな、自分が初めて作品に触れたときの感情はいい具合に表現されているので、未見の読者に分からない要素を細かく補っていくのがベストかな? と思います。たとえば「しまどりる」とか、固有名詞についてどんな人なのかを一言補ってあげるだけでも、もっと多くの読者が興味を持ってくれると思いますぞ。

本文はここまでです。