『フェノメノ』ビジュアルノベル配布イベント
配布イベント体験記
レビュアー:Gaim
安倍吉俊さんの美少女イラストに惹かれ辿り着いた先はゆるい雰囲気のホラーだった。
主人公の考えの無さ加減に少々イラつきながらも、キャラの魅力と身の回りで起こる超常現象の原因を追究する一種のミステリーのような内容に虜になって読み薦めたのが『フェノメノ』である。
そのビジュアルノベルがNitro+さんから秋葉原で配布されるというので詳細が決まる前から楽しみにしていた。
以降、配布イベントに参加した個人の体験記であり、イベントレビューである。
決して『フェノメノ』本体のレビューではない。
9:38 秋葉原駅到着
20分前なら間に合うだろうという目論見の元、COMIC ZINさんに向かうべく秋葉原の地に降り立った。
電気街口を出ると雨は小降りだった。家を出た時には玄関出た瞬間に回れ右をしてしまいそうになるくらいに土砂降っていた。
少し安心して傘をさす必要もなく、都市開発Xという謎の名前が付く建物側からOMIC ZINさんへ向かった。
まだそんなに列は長くないだろうから店の目の前にたどりつく道がよいというベリースイーツな考えだった。しかし、お店の前の横断歩道までたどり着くと道の反対側にはすでに列が形成されていた。
終わりの見えない列に焦りが生じる。信号が変わるまでの時間も惜しかった。
周りを見ると信号待ちの全員が敵のように見える。負けるものか、と信号が青に変わると同時に競歩のスピードで飛び出した…
などということはなく、焦りはあったものの列に並ぶ勇者達を観察しながら最後尾へとゆっくり歩いた。
9:45頃 列最後尾到着
最後尾にはスタッフの方が配布予定のビジュアルノベル版を持って立っていた。
最後尾かどうかを口頭で確認して、並ばせて頂いた。
どうでもいいのだが、スタッフ目立たなさ過ぎ(笑)
普通に濃い目のジャンパー来て立っていて、一瞬列の人と見分けがつかなかったでござる。多分あの人は回りに溶け込むのがうまい、忍者でござるな。
列は二列で形成されていた。並んでいる勇者達の年齢層は幅広いに感じた。まぁさすがに杖ついたおじい様はいなかったが。
話し声も聞こえてきたりして、友達で誘い合わせて来ている人も少なくないようだった。ちなみに自分の待ち位置は某ゲームセンターの前辺り。大通りに面して並ぶ列のちょうどラストだった。
後から来た人はゲームセンターを折れて路地の方に並んでいた。
10:00頃 列移動直前
列が動き出すより前に列脇のお店が開店していく。
シャッターが開いて、ゲームセンターの呼び込みが始まる。
若干うるさいが、テンションはあがっていく。
この列が動き出す前の高揚感は結構好きだ。どっかのイベントでは列が動き出すというアナウンスに歓声とかあがってた気がする。
気持ちは十二分に分かって頂けると思う。
10:00過ぎ 列移動開始
何の前触れもなく列が動き始めた。
しかもちょっと慌ててしまうくらいの早さで消化されていく。
スタッフ手馴れすぎで、列が減って自分の番が来るわくわく感はあまりなかった。整理券配布に期待をしても仕方ないかと思いながら受け取って列を離れた。
整理券を確認する。No.40。悪くない数字だ。一応、キリ番風だし。
"12時から2時"の間に配布とか書いてあった。
ふむ。12時にちょうどに戻る必要はないという事だろうか。
そんな事を考えながらまだ人もまばらな秋葉原の町に繰り出した。
11:55頃 配布列到着
持ち歩くには重いな、と若干文句を垂れつつフェノメノの本版も購入して、フィギュア見たり、お昼を食べたり、ゲーセンで遊んだりしていたら時間になっていた。
某ゲームセンターから出るとすでに列が形成されていたので、焦って並ぶ。よく考えたら整理券持ってるし、焦る必要はゼロだった。
あいにく小降りながらも雨がまた降り出していた。
某ゲームセンターでは緑の人とか黄の人とかが踊るゲームのPVが流れていた。誰もその状況を狙ったわけではないが、待ち時間には嬉しい。
12:00過ぎ 配布列
時間を過ぎても列は動かなかった。どうしたんだろうと思っているとスタッフが配布の遅れをアナウンスして回ってきた。到着が遅れているのだとか。
よく見ると朝とは違い列を見て話している人たちがいる。
たかがフリーゲームの配布とは思っていなかっただろうな。
携帯ショップの店員さんがメガホンで宣伝しながら「うるさくて申し訳ないけど」的なことを言っていた。誰か迷惑そうにしていたのだろうか。列の方が特殊状況なんだからお店に迷惑かけたらアカンでしょうが…。
そんなこんなを考えていると列が動き出した。
相変わらず驚くほど早い…。配布、事務的過ぎないか?
配布は二列で、担当は夜石コスの女性とジョイまっくすさんだった。
どうでもいいのだが、ジョイまっくすさん夜石より目立ち過ぎ(笑)
夜石さんは美人さんでしたね。
全員が抱いたであろう最大の不安の"完コス"は残念ながら(?)達成されなかった。
匂いを確認できるほど近くへは顔寄せてないので確定ではないですけどね!
それにしても最後の最後で引きが悪い…。
二列配布の二択で並んだのはジョイまっくすさんの配布列だった…。
あまりにも配布があっさりだったせいかCOMIC ZINさんの軒先には夜石さんを(もしくはジョイまっくすさんを?)見ている人が溜まっていた。
配布位置のせいで夜石さんの写真はうまく撮れなさそうだったので、写真がどこかにアップされる期待と共に撮影は断念して戦場を後にしたのだった。
主人公の考えの無さ加減に少々イラつきながらも、キャラの魅力と身の回りで起こる超常現象の原因を追究する一種のミステリーのような内容に虜になって読み薦めたのが『フェノメノ』である。
そのビジュアルノベルがNitro+さんから秋葉原で配布されるというので詳細が決まる前から楽しみにしていた。
以降、配布イベントに参加した個人の体験記であり、イベントレビューである。
決して『フェノメノ』本体のレビューではない。
9:38 秋葉原駅到着
20分前なら間に合うだろうという目論見の元、COMIC ZINさんに向かうべく秋葉原の地に降り立った。
電気街口を出ると雨は小降りだった。家を出た時には玄関出た瞬間に回れ右をしてしまいそうになるくらいに土砂降っていた。
少し安心して傘をさす必要もなく、都市開発Xという謎の名前が付く建物側からOMIC ZINさんへ向かった。
まだそんなに列は長くないだろうから店の目の前にたどりつく道がよいというベリースイーツな考えだった。しかし、お店の前の横断歩道までたどり着くと道の反対側にはすでに列が形成されていた。
終わりの見えない列に焦りが生じる。信号が変わるまでの時間も惜しかった。
周りを見ると信号待ちの全員が敵のように見える。負けるものか、と信号が青に変わると同時に競歩のスピードで飛び出した…
などということはなく、焦りはあったものの列に並ぶ勇者達を観察しながら最後尾へとゆっくり歩いた。
9:45頃 列最後尾到着
最後尾にはスタッフの方が配布予定のビジュアルノベル版を持って立っていた。
最後尾かどうかを口頭で確認して、並ばせて頂いた。
どうでもいいのだが、スタッフ目立たなさ過ぎ(笑)
普通に濃い目のジャンパー来て立っていて、一瞬列の人と見分けがつかなかったでござる。多分あの人は回りに溶け込むのがうまい、忍者でござるな。
列は二列で形成されていた。並んでいる勇者達の年齢層は幅広いに感じた。まぁさすがに杖ついたおじい様はいなかったが。
話し声も聞こえてきたりして、友達で誘い合わせて来ている人も少なくないようだった。ちなみに自分の待ち位置は某ゲームセンターの前辺り。大通りに面して並ぶ列のちょうどラストだった。
後から来た人はゲームセンターを折れて路地の方に並んでいた。
10:00頃 列移動直前
列が動き出すより前に列脇のお店が開店していく。
シャッターが開いて、ゲームセンターの呼び込みが始まる。
若干うるさいが、テンションはあがっていく。
この列が動き出す前の高揚感は結構好きだ。どっかのイベントでは列が動き出すというアナウンスに歓声とかあがってた気がする。
気持ちは十二分に分かって頂けると思う。
10:00過ぎ 列移動開始
何の前触れもなく列が動き始めた。
しかもちょっと慌ててしまうくらいの早さで消化されていく。
スタッフ手馴れすぎで、列が減って自分の番が来るわくわく感はあまりなかった。整理券配布に期待をしても仕方ないかと思いながら受け取って列を離れた。
整理券を確認する。No.40。悪くない数字だ。一応、キリ番風だし。
"12時から2時"の間に配布とか書いてあった。
ふむ。12時にちょうどに戻る必要はないという事だろうか。
そんな事を考えながらまだ人もまばらな秋葉原の町に繰り出した。
11:55頃 配布列到着
持ち歩くには重いな、と若干文句を垂れつつフェノメノの本版も購入して、フィギュア見たり、お昼を食べたり、ゲーセンで遊んだりしていたら時間になっていた。
某ゲームセンターから出るとすでに列が形成されていたので、焦って並ぶ。よく考えたら整理券持ってるし、焦る必要はゼロだった。
あいにく小降りながらも雨がまた降り出していた。
某ゲームセンターでは緑の人とか黄の人とかが踊るゲームのPVが流れていた。誰もその状況を狙ったわけではないが、待ち時間には嬉しい。
12:00過ぎ 配布列
時間を過ぎても列は動かなかった。どうしたんだろうと思っているとスタッフが配布の遅れをアナウンスして回ってきた。到着が遅れているのだとか。
よく見ると朝とは違い列を見て話している人たちがいる。
たかがフリーゲームの配布とは思っていなかっただろうな。
携帯ショップの店員さんがメガホンで宣伝しながら「うるさくて申し訳ないけど」的なことを言っていた。誰か迷惑そうにしていたのだろうか。列の方が特殊状況なんだからお店に迷惑かけたらアカンでしょうが…。
そんなこんなを考えていると列が動き出した。
相変わらず驚くほど早い…。配布、事務的過ぎないか?
配布は二列で、担当は夜石コスの女性とジョイまっくすさんだった。
どうでもいいのだが、ジョイまっくすさん夜石より目立ち過ぎ(笑)
夜石さんは美人さんでしたね。
全員が抱いたであろう最大の不安の"完コス"は残念ながら(?)達成されなかった。
匂いを確認できるほど近くへは顔寄せてないので確定ではないですけどね!
それにしても最後の最後で引きが悪い…。
二列配布の二択で並んだのはジョイまっくすさんの配布列だった…。
あまりにも配布があっさりだったせいかCOMIC ZINさんの軒先には夜石さんを(もしくはジョイまっくすさんを?)見ている人が溜まっていた。
配布位置のせいで夜石さんの写真はうまく撮れなさそうだったので、写真がどこかにアップされる期待と共に撮影は断念して戦場を後にしたのだった。