Fate/Zero
非連続性を持つ時間による産物
レビュアー:ひかけ
人は誰もが時間の忘却というものを経験するはずだ。例えば友達と遊んでいてらいつのまにかお開きの時間になったり、本を読んでいたらいつの間にか朝だったり。
時間を忘れて何かに取り組むことにはやっぱり自分にとって楽しいことがあてはまる。遊び、読書、スポーツ等々をしていたらそういった体験は何度でもすることだろう。逆に逃げ出したくなるくらい恥ずかしいこととか嫌なことは時間が長く思える時があったりするけれど。
このネタ自体は昔からよく使われている。マンガでもネタにしていたのを見かけたことが何度か目撃したことがある。みなさんも結構経験しているはずだし、説得力があるというかうなずける内容なので今更私はそれに言及しない。では何が言いたいのか。答えは簡単である。
「Fateって時間ドロボウだよね!」ってことです。
アニメも始動しているけれど本当にFateってなんだろうね。小説のほうでは読みふけって朝になるし、アニメでは30分アニメのはずなのに10分くらいに感じられてしまうし、私自身いろんな人がアニメ終了時に「もう終わり?」という反応をしているのを目撃する。次が愉しみで愉しみでたまらないという気持ちを吐きだす人もいた。小説でも次が愉しみでページを捲るのが楽しくなり時間が過ぎ去る。そしてFate/stay nightのゲームに至ってはどれだけ急いでも全クリするのに50時間はかかるという代物だ。というか50時間もやったとは思えないですよ。もう50時間?となるのがだいたいの人の反応のように思います。
これはまだFateの愉しみ方の一部です。探せばまだまだ出てくるのですがここでは控えておきます。私のレビューで時間ドロボウさせたら悪いですからね。私のレビューが時間を忘れるくらいにおもしろく思えるかは置いておいて。さっさとFate堪能してこい!あ、でもまだレビュー続くので心優しい方は読んで行ってくれると嬉しいです。俗に言うツンデレとかそんなんじゃありません。あらかじめ釘を刺しておきますが。
時間が一瞬に思えるほどこの作品はおもしろい。本当に「時間を忘れて」愉悦に浸ることができる。
Zeroは少し血なまぐさい感じがするので苦手な人には苦手かもしれないが、無駄に熱い益荒男共の「生き様」と言うべき何かを感じ取ることができるので、苦手な人もチャレンジしてもらえたらなと思う。
まぁこれは私の願望であるのだが。少し本題からずれたので戻しておく。
それでは戻って「時間」のお話。Fateに時間を忘れさせられた人は本当に多いと思う。全員ではないだろうが。なぜこんなにも私が時間を意識するのか。それはアニメの放送期間によるものがある。
アニメは普通、一週間に1回のペースで放映される。アニメを視聴した場合続きを見るためには一週間という期間を必要とする。その間にそのぽっかりと空いた「時間」を過ごさないといけなくなる、ということを実感させられる。「続きは一週間後か…」というふうに。つまりその「期間」という「時間」を思い起こすことになってしまう。長いと感じるか短いと感じるかはその期間に何をやるか、そしてどんな思いで過ごすのかによって大きく変わってくる。楽しく過ごしてきたなら早いと感じるだろうし、何か嫌なこととかがあった場合は遅く感じる。どちらにしても「時間」を意識する結果になるだろう。今まさに私がその状態であるのだが。
ここまでの流れを踏まえてひとつ言わなければならないことがひとつある。
それはFate/Zeroファーストシーズンを終えてからセカンドシーズンに行くまでの「長い期間」についてである。誰もが知っていることだがFate/Zeroのアニメは2部構成みたいになっていて一度休憩時間のように数カ月を挟んでからセカンドシーズンの放送が始まる。そのときにみんなはその期間をどのようにかはわからないが意識させられることとなる。この「期間」をどうすごせばいいんだろうか。アニメが放映される期間である「一週間」を大幅に超える「期間」に何を思うのだろうか。中にはこの空いた時間にもFateを愉しむ猛者がいるだろう。ゲームをやったり、小説を読んだり、最近よくある2次創作への昇華を行ったり様々であるが。
「時間」を何に使うのか、どのように使うのか。それは私がこれだ!というものではない。
各個人が選択し、進んでいくものだ。ただ「時間への意識」がなされた時、その意識を持ちながら何をするのか、何に意識を向けるのか、それが気になるのである。もしかしたらFateという作品から心が離れてしまうかもしれない。ゲームやったりしてもっとFateに近づくのかもしれない。これは決して危惧ではない。
Fate熱が冷めてしまうのかもという危惧ではない。ただの愉悦だ。私が知りたいだけなのだ。どんなふうにこのFateとの関係を各人が「時間への意識」の中で持つのかが知りたいだけなのだ。知ったところで何かが変わったりするわけではないがやはり知りたい。そんな小さな願いこそ私がFateを通して「時間への意識」を持ったときに生まれた「興味」なのである。
時間を忘れて何かに取り組むことにはやっぱり自分にとって楽しいことがあてはまる。遊び、読書、スポーツ等々をしていたらそういった体験は何度でもすることだろう。逆に逃げ出したくなるくらい恥ずかしいこととか嫌なことは時間が長く思える時があったりするけれど。
このネタ自体は昔からよく使われている。マンガでもネタにしていたのを見かけたことが何度か目撃したことがある。みなさんも結構経験しているはずだし、説得力があるというかうなずける内容なので今更私はそれに言及しない。では何が言いたいのか。答えは簡単である。
「Fateって時間ドロボウだよね!」ってことです。
アニメも始動しているけれど本当にFateってなんだろうね。小説のほうでは読みふけって朝になるし、アニメでは30分アニメのはずなのに10分くらいに感じられてしまうし、私自身いろんな人がアニメ終了時に「もう終わり?」という反応をしているのを目撃する。次が愉しみで愉しみでたまらないという気持ちを吐きだす人もいた。小説でも次が愉しみでページを捲るのが楽しくなり時間が過ぎ去る。そしてFate/stay nightのゲームに至ってはどれだけ急いでも全クリするのに50時間はかかるという代物だ。というか50時間もやったとは思えないですよ。もう50時間?となるのがだいたいの人の反応のように思います。
これはまだFateの愉しみ方の一部です。探せばまだまだ出てくるのですがここでは控えておきます。私のレビューで時間ドロボウさせたら悪いですからね。私のレビューが時間を忘れるくらいにおもしろく思えるかは置いておいて。さっさとFate堪能してこい!あ、でもまだレビュー続くので心優しい方は読んで行ってくれると嬉しいです。俗に言うツンデレとかそんなんじゃありません。あらかじめ釘を刺しておきますが。
時間が一瞬に思えるほどこの作品はおもしろい。本当に「時間を忘れて」愉悦に浸ることができる。
Zeroは少し血なまぐさい感じがするので苦手な人には苦手かもしれないが、無駄に熱い益荒男共の「生き様」と言うべき何かを感じ取ることができるので、苦手な人もチャレンジしてもらえたらなと思う。
まぁこれは私の願望であるのだが。少し本題からずれたので戻しておく。
それでは戻って「時間」のお話。Fateに時間を忘れさせられた人は本当に多いと思う。全員ではないだろうが。なぜこんなにも私が時間を意識するのか。それはアニメの放送期間によるものがある。
アニメは普通、一週間に1回のペースで放映される。アニメを視聴した場合続きを見るためには一週間という期間を必要とする。その間にそのぽっかりと空いた「時間」を過ごさないといけなくなる、ということを実感させられる。「続きは一週間後か…」というふうに。つまりその「期間」という「時間」を思い起こすことになってしまう。長いと感じるか短いと感じるかはその期間に何をやるか、そしてどんな思いで過ごすのかによって大きく変わってくる。楽しく過ごしてきたなら早いと感じるだろうし、何か嫌なこととかがあった場合は遅く感じる。どちらにしても「時間」を意識する結果になるだろう。今まさに私がその状態であるのだが。
ここまでの流れを踏まえてひとつ言わなければならないことがひとつある。
それはFate/Zeroファーストシーズンを終えてからセカンドシーズンに行くまでの「長い期間」についてである。誰もが知っていることだがFate/Zeroのアニメは2部構成みたいになっていて一度休憩時間のように数カ月を挟んでからセカンドシーズンの放送が始まる。そのときにみんなはその期間をどのようにかはわからないが意識させられることとなる。この「期間」をどうすごせばいいんだろうか。アニメが放映される期間である「一週間」を大幅に超える「期間」に何を思うのだろうか。中にはこの空いた時間にもFateを愉しむ猛者がいるだろう。ゲームをやったり、小説を読んだり、最近よくある2次創作への昇華を行ったり様々であるが。
「時間」を何に使うのか、どのように使うのか。それは私がこれだ!というものではない。
各個人が選択し、進んでいくものだ。ただ「時間への意識」がなされた時、その意識を持ちながら何をするのか、何に意識を向けるのか、それが気になるのである。もしかしたらFateという作品から心が離れてしまうかもしれない。ゲームやったりしてもっとFateに近づくのかもしれない。これは決して危惧ではない。
Fate熱が冷めてしまうのかもという危惧ではない。ただの愉悦だ。私が知りたいだけなのだ。どんなふうにこのFateとの関係を各人が「時間への意識」の中で持つのかが知りたいだけなのだ。知ったところで何かが変わったりするわけではないがやはり知りたい。そんな小さな願いこそ私がFateを通して「時間への意識」を持ったときに生まれた「興味」なのである。