最前線セレクションズ『生き様に惚れる歴史上の「偉人」たち』
太田さん、ありがとう。
レビュアー:yagi_pon
カンネーの戦いは芸術。本日は太田(@FAUST_editor_J)の 『最前線セレクションズ』(岡村) #szs_selections http://t.co/vk2eZda
というツイートが私のケータイの画面に表示された。
偶然にもその日は、教育実習生として私が、高校2年生に世界史の授業で、ポエニ戦争とハンニバルについて教えていた。
このツイートのリンク先で太田さんは、『生き様に惚れる歴史上の「偉人」たち』というテーマでまっさきに塩野七生さんの『ハンニバル戦記(ローマ人の物語)』を挙げていた。
なんという偶然だろうか。
そしてそれ以上の偶然として、私は古代ローマ史を教えるということで、学校の教科書よりも教科書のつもりで読み込んだのが、この塩野七生さんの「ローマ人の物語」シリーズだった。
教えたその日のセレクションズに出てくるなんて、本当に偶然ってのは怖い。
それにしてもこの日はまだ、授業をすることにすら慣れていなかった私。
歴史はすごく好きだけれども、その好きな歴史の楽しさが少しでも伝わればいいと、「ローマ人の物語」シリーズからいろいろな話をその日もした。
ハンニバルについてもたくさん話した。
それでもまだまだ試行錯誤で、生徒の反応もわからなくて、不安でいっぱいだった。
そんなときの偶然だ。
ハンニバルに、「ローマ人の物語」だ。
偶然にしてはできすぎだ。
人生をカーブさせるほどの出会いなんていうのはめったにはない。
そう思っていた。いや、今でも思っている。
けれども私は、この太田さんのセレクションズを見たとき、そっと背中を押されたような気持ちになった。
そっと押されて進んだ道はもしかしたら、これからカーブしていくかもしれない。
今はまだ曲がったことすらわかっていないのかもしれないけれど、
実習が終わった今、とてもこのとき読んだセレクションズには勇気付けられたと思う。
本当に、ありがとうございました。
というツイートが私のケータイの画面に表示された。
偶然にもその日は、教育実習生として私が、高校2年生に世界史の授業で、ポエニ戦争とハンニバルについて教えていた。
このツイートのリンク先で太田さんは、『生き様に惚れる歴史上の「偉人」たち』というテーマでまっさきに塩野七生さんの『ハンニバル戦記(ローマ人の物語)』を挙げていた。
なんという偶然だろうか。
そしてそれ以上の偶然として、私は古代ローマ史を教えるということで、学校の教科書よりも教科書のつもりで読み込んだのが、この塩野七生さんの「ローマ人の物語」シリーズだった。
教えたその日のセレクションズに出てくるなんて、本当に偶然ってのは怖い。
それにしてもこの日はまだ、授業をすることにすら慣れていなかった私。
歴史はすごく好きだけれども、その好きな歴史の楽しさが少しでも伝わればいいと、「ローマ人の物語」シリーズからいろいろな話をその日もした。
ハンニバルについてもたくさん話した。
それでもまだまだ試行錯誤で、生徒の反応もわからなくて、不安でいっぱいだった。
そんなときの偶然だ。
ハンニバルに、「ローマ人の物語」だ。
偶然にしてはできすぎだ。
人生をカーブさせるほどの出会いなんていうのはめったにはない。
そう思っていた。いや、今でも思っている。
けれども私は、この太田さんのセレクションズを見たとき、そっと背中を押されたような気持ちになった。
そっと押されて進んだ道はもしかしたら、これからカーブしていくかもしれない。
今はまだ曲がったことすらわかっていないのかもしれないけれど、
実習が終わった今、とてもこのとき読んだセレクションズには勇気付けられたと思う。
本当に、ありがとうございました。