ここから本文です。

読者レビュー

銅

有隣堂アトレ恵比寿店「新書対決フェア」

新書のすゝめ

レビュアー:中村桜 Novice

仕事の帰りに有隣堂アトレ恵比寿店に立ち寄りました。
お目当ては店頭で開催されている「8社共催 知の祭典 新書対決2013」。

ディスプレイを眺めると各出版社の色がはっきり出ているのが見てとれます。
成功している著名人の写真の載った新書。女性向けの生活の知恵が詰まった新書。

その中でもひときわ目を惹く真っ白な表紙に黄色の帯。 
星海社新書、発見!!

ポップには「いま、目の前には、18の武器がある。」の文字。

並べられてある星海社新書のタイトルは、
『武器としての決断思考』『仕事をしたつもり』『面接ではウソをつけ』『「やめること」からはじめなさい』『20歳の自分に受けさせたい文章講義』『じじいリテラシー』『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』『自分でやった方が早い病』『武器としての交渉思考』『「あたりまえ」からはじめなさい』『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』『一億総ツッコミ時代』『キヨミズ准教授の法学入門』『年収150万円で僕らは自由に生きていく』『フリーランスの教科書』『「デキるふり」からはじめなさい』『投資家が「お金」よりも大切にしていること』『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』。

扱っている本のテーマはバラバラですが、そこには一貫して「武器としての教養」というコンセプトがありました。
仕事、趣味、生活…“攻め”の姿勢で臨みたい人が、ビビッときて手にした星海社の新書。
その本から得たものが、その時の自分に必要な「武器」へと進化するのではないでしょうか。


私はこっそりとマネージャーの目を盗んで
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を持ってレジへ並びました。

2013.07.08

さくら
実は新書好きなのですっ。星海社新書も読んでもらいたい!
さやわか
まさかの! 二代目姫決定戦に姫候補自身が投稿!! しかも内容は本の感想などではなく書店でのフェアをレポートするというもので、自分にしか書けないものを目指そうという意志を感じますね。レビュアーとしての姿勢もなかなか目の付け所がいいのではないでしょうか。書名で分量をとっているので、もうちょっと他の部分でボリュームがほしいレビューではありますね。ともあれ「銅」にいたしました!

本文はここまでです。