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読者レビュー

銅

ブレイク君コア

Let’s Break Your Core, You Too !!

レビュアー:織部

Let’s Break Your Core, You Too !!
Author 小泉陽一朗 × Illustration きぬてん
現実に対する諦観。自己を含む世界への虚無感。
非日常なんて言葉の存在が戯言と感じられるような、まるで動かない日常の閉塞

青春はそんなものだって? 
違ってないけど、違うさ。
みんなまとめてブレイクコアしちまえ。
きっかけ一つに素材は無数。
彼女と彼と彼と彼女を、肉体と魂と記憶と関係を――
裁って解(バラ)して繋げてリ・ストラクション。
抑えきれない(主に撲殺への)この衝動!
《愛するあの子は、ヒトゴロシでした》
加速する青春の最前線が今ここにある。
第1回星海社FICTIONS新人賞受賞作品
    『ブレイク君コア』
So Let’s Break Your Core, You Too !!

2011.08.04

のぞみ
英語がかっこよいですね!
さやわか
なんかこれ、面白いですね。たしかに、こういうレビューを書いた人は今までいなかった!
のぞみ
そして全体的な見た目にも、こだわっているんですね~(´ω`)短めの文章で、統一してるのかなぁ~って思いました。
さやわか
まるで散文詩のようで、刺激的でした。これはもう、常識的な意味でのレビューとは言えないと思うのです。しかしレビュアー騎士団では歓迎しよう! 敬意を込めて「銅」とさせていただきます! ただしですね、これまで見たいくつかのレビューもそうだったんですが、この文章は惹句として成立させることを前提に考えすぎています。具体的に言うと「第1回星海社FICTIONS新人賞受賞作品」とか、そういうところですな。ほかの皆さんにも考えていただきたいのですが、それって本当に、皆さんが自分の感想を差し置いて、250字の文字数を削ってまで書きたい、書く必要があることだったでしょうか? それを書いた方が、自分の感想よりも未読の人に何かを伝えられるのでしょうか?

本文はここまでです。