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読者レビュー

銅

「星海社FICTIONS」新人賞

FUTURE STAR

レビュアー:yagi_pon Novice

 広大な海のように広がる宇宙で
 まだ見ぬ星をさがす
 まだ見ぬすばらしい星をさがす

 ”ほしうみ”とよばれる人たちがいた
 彼らはどうやら本を作っているらしい
 輝く星の光をもう一度伝えるような本を
 輝く星の別の一面が見えるような本を
 
 そして
 誰も見たことのない星の光を届けるような本を


新人賞というのは、最高にロマンがあると思うんだ。
だってさ、まだ誰も見たことのない、
そんなすばらしい星をさがすようなもんでしょ?

まぁでも、すばらしい星は無人探査機でも見つけられちゃう。
けどさ、それじゃあロマンが足りないでしょ?
下読みを使ってみつけても、やっぱりそこにはロマンがない。

星海社のような下読みを使わない新人賞は、
たしかに規格外の大物をみつけられるかもしれない。
たしかに編集者としての力が鍛えられるかもしれない。
けど、おれにとってはそんなのどうでもいいこと。
自分の足で一つ一つ星をさがしていくようなロマンがあるから、
おれはこの企画が大好き。
めっちゃ応援してる。

星海社の人たちが見た、
惜しいなって思うような星、
ダメダメじゃねぇかって星、
おもしろいって感じるような星、
そんな星の話が聞ける座談会もすごく楽しみ。

星海社新人賞は、男のロマン!

2011.07.14

さやわか
なんだかちょっと変わった導入を試しているようですな。あ、これは「星海社FICTIONS」新人賞という「賞」へのレビューだから、こういう格調高い調子にしているのかな。
のぞみ
詩で始まるって、おしゃれですわね~。全部が詩っていうのも斬新で面白そうですわよね。そして、前半部分はかっこよくきめているけるど、「めっちゃ応援してる。」みたいな感じ、後半部分はおしゃべり口調で親しみ易さもあって、ギャップが面白いなぁって思いますわ!
さやわか
うーん、たしかに「めっちゃ応援してる。」の部分などは熱いものがあります。すごく愛が伝わる文章ですね。ですが! 僕はこれをレビューとして冷静に評することもしないといけないのですよ……。というわけで言うと、最後の「星海社新人賞は、男のロマン!」というところで、やや唐突にここだけ「男の」と言ってしまうところが不思議だなと思いました。つまんない指摘と思われるかもしれませんが、男とか女とか、そういう言葉の使い方というのはけっこうシビアなところがあるので注意が必要です。しかしたぶん、yagi_ponさんは「星海社新人賞は、ロマン!」だと締まらないので「星海社新人賞は、男のロマン!」というような書き方をしたのだと思うのですな。そういう微妙さが透けて見えるくらいなら、前半で「男のロマン」という点を補強しておいたほうがよかったかもしれないです。ということで「銅」にいたします!

本文はここまでです。