作品No.0018 マモル先生は手を焼いている くろさわしん 他の4コマも読む 岡村 設定はすごくおもしろそうですね。さっきのレイヤーものとはある意味対照的で、童話などは版権的に問題ないし、読者もすでに知っている物語と人物なので共感を得やすいと思います。ただこの秀逸な設定をみて逆に思ってしまったのは、やっぱり物語にはテーマが必要だってことです。この先生が主軸になると思うのですが、この先生がどうなってほしいと作者の人が思っているかが伝わってきませんでした。 丸茂 キャラクターを次々と出し続けるのには無理がありますし、彼らがふつうの学校に通うというのも違和感があるので、キャラクターたちになにを教育する学校か、設定することでテーマをつくれないかなと思いました。 平林 マモル先生も実は著名な物語の主人公だった……みたいな設定をしてみてもいいかもしれません。やはりストーリーを広げる余地のある設定だと思うので、もうひと工夫がんばっていただきたいです。
岡村 設定はすごくおもしろそうですね。さっきのレイヤーものとはある意味対照的で、童話などは版権的に問題ないし、読者もすでに知っている物語と人物なので共感を得やすいと思います。ただこの秀逸な設定をみて逆に思ってしまったのは、やっぱり物語にはテーマが必要だってことです。この先生が主軸になると思うのですが、この先生がどうなってほしいと作者の人が思っているかが伝わってきませんでした。
丸茂 キャラクターを次々と出し続けるのには無理がありますし、彼らがふつうの学校に通うというのも違和感があるので、キャラクターたちになにを教育する学校か、設定することでテーマをつくれないかなと思いました。
平林 マモル先生も実は著名な物語の主人公だった……みたいな設定をしてみてもいいかもしれません。やはりストーリーを広げる余地のある設定だと思うので、もうひと工夫がんばっていただきたいです。