ツイ4 『第130回 ツイ4新人賞座談会』 #0006

『第130回 ツイ4新人賞座談会』

予想外のオチに編集部が思わずツッコむ! 第130回

作品No.0006 三猫三色 可門久祥

作品No.0006「三猫三色」可門久祥

持丸 ミニマルな設定ですが流れるように運ばれていく面白さがありました。最終コマもいいじゃないですか!

岡村 メタな世界を描いているので、内容や作中状況を理解するのにどうしてもハードルが1つ高くなっている印象で、それを上回るメリットがこの設定にあるのかというと、そうでもなかったです。三匹の中だとネコ郎が一番好きです。

榎本 かわいいけど哀愁のある物語でそれぞれのキャラクターも魅力的でした。ネコ吉が一番好きです。また、次の作品も読んでみたいです。

片倉 面白い設定ですね! ただ、それが話の面白さに強くつながっているかというと疑問です。もっと設定を活かしたストーリーの作り方があるようにも思われました。

前田 複数の作画でネコ漫画というアイデアは新しくて面白いですが、その面白さは絵だけで十分伝わってくるので、ストーリーをメタでなくベタに展開したバージョンがぜひ読みたいです! 石原まこちんさんの『THE3名様』みたいなイメージかしら。

岩間 『作画のタッチが異なるネコたちが共存する』という斬新なアイデアには、「こうきたか!」と唸らされました。単なる奇策に留まらず、それぞれのネコの個性がキャラデザとリンクして非常に愛らしく描かれていたと思います。10ページという限られた尺を完璧に使い切った構成力もお見事ではないでしょうか。個人的に、投稿者さんの他の作品も拝読したいと強く思った快作でした。