作品No.0003 要らない

岡村 これまでと作風が違うのが興味深く、キャラのどういう感情を見せたいのかがハッキリしているのは良かったです。一方、問題解決の部分は納得感が弱かったです。
前田 画風を転換されたと思います。文学的なタッチで大変エモーショナルです。これからさらに、おそらく漫画だけでなく、たとえば棟方志功さんなど、広い視野で絵の表現の幅を広げていかれると、大変な道だとは思いますが作品世界がさらに充実していくと思います。
片倉 主人公の葛藤という大きなテーマがあるのは良いです。ただ、まだエンタメに昇華しきれていませんね。
岩間 内容・作画の両面で新境地を拓こうとする姿勢は好印象です。ただ、挑戦的なアプローチに対して、全体構成が既存の枠組みに留まっており、「この作品ならでは」の決定打に欠ける印象も受けました。手法を変えるだけでなく、そこから生まれる投稿者さんならではの物語をどう提示するかも大切だと思います。実験精神を、作品独自のオリジナリティへと昇華させる工夫を期待します。
丸茂 暗い情感を描く場面はあってもいいと思うのですが、現状の内容は4コマでの連載に向いてないかもしれません。


