作品No.0003 鬱くしい国 梅座和廉 他の4コマも読む 見野 味わい深いタッチですね。バラバラな内容になっているので、何かテーマを絞り込んで各話の繋がりを持たせないと連載するにはつらいですし、笑える要素が全体的に足りないのかなと思います。 片倉 時事風刺ものを、埋め草や幕間レベルではなく、単体でも楽しめるコンテンツとして料理するのにはかなりのセンスが要求されます。しかし、この作品はその域には達していません。 守屋 パッと見の情報量が多いので、もっと台詞をミニマルにすると切れ味が上がるのかなと思いました。 岡村 これは完全に4コマごとに登場人物も分かれているので、純粋に4コマとしての巧さだけで勝負する作品なんですよね。そういう意味ですと、うなるほどの巧さはなかったです。ただ「忘れもの」の2コマ目の「刺し違える気かな?」は何か笑えました。
見野 味わい深いタッチですね。バラバラな内容になっているので、何かテーマを絞り込んで各話の繋がりを持たせないと連載するにはつらいですし、笑える要素が全体的に足りないのかなと思います。
片倉 時事風刺ものを、埋め草や幕間レベルではなく、単体でも楽しめるコンテンツとして料理するのにはかなりのセンスが要求されます。しかし、この作品はその域には達していません。
守屋 パッと見の情報量が多いので、もっと台詞をミニマルにすると切れ味が上がるのかなと思いました。
岡村 これは完全に4コマごとに登場人物も分かれているので、純粋に4コマとしての巧さだけで勝負する作品なんですよね。そういう意味ですと、うなるほどの巧さはなかったです。ただ「忘れもの」の2コマ目の「刺し違える気かな?」は何か笑えました。