作品No.0004 ダンジョン街の道具屋さん 小径 岡村 ヒロインが基本的にはポーカーフェイスですが、マンガの記号的な部分を使って喜怒哀楽を表しているのが好感を持てます。ただダンジョンものは一ジャンルとして定着しているので、一捻り目新しい工夫がほしいところです。この10本では、残念ながらそれが足りないと感じました。 平林 キャラの関係は進展しているのですが、世界観が既存作品のイメージに乗っかっている感じなのが少し気になりました。岡村くんの言う一捻りが世界観においてもあるといいのかなと。 丸茂 絵もかわいく、嫌みがないキャラの描き方には好感を持ちました。しかしやはりダンジョンものですから、どんなダンジョンがこの世界に広がっているのか、くわしく描いてほしかったです。 櫻井 せっかくなら「道具屋」の魅力も、もっと伝えられたらよかったと思います。 石川 「ダンジョンのある世界の職業もの」だと、『ダンジョンのほとりの宿屋の親父』は基本的にギャグなのですが商売の様子がきちんと見えてくるんですよね。道具屋を掘り下げるのが、新味を出す近道かなと思います。
岡村 ヒロインが基本的にはポーカーフェイスですが、マンガの記号的な部分を使って喜怒哀楽を表しているのが好感を持てます。ただダンジョンものは一ジャンルとして定着しているので、一捻り目新しい工夫がほしいところです。この10本では、残念ながらそれが足りないと感じました。
平林 キャラの関係は進展しているのですが、世界観が既存作品のイメージに乗っかっている感じなのが少し気になりました。岡村くんの言う一捻りが世界観においてもあるといいのかなと。
丸茂 絵もかわいく、嫌みがないキャラの描き方には好感を持ちました。しかしやはりダンジョンものですから、どんなダンジョンがこの世界に広がっているのか、くわしく描いてほしかったです。
櫻井 せっかくなら「道具屋」の魅力も、もっと伝えられたらよかったと思います。
石川 「ダンジョンのある世界の職業もの」だと、『ダンジョンのほとりの宿屋の親父』は基本的にギャグなのですが商売の様子がきちんと見えてくるんですよね。道具屋を掘り下げるのが、新味を出す近道かなと思います。