作品No.0016 俺の嫁ちゃんは今日も ごめひさ 他の4コマも読む 林 夫婦ものはすごくいい題材だと思うんですよね。2人の関係性が明確なので、何話から読んでも楽しめるので。ただ、この作品はのろけ以外の見所がないので、ちょっと厳しいですね。 平林 そう、のろけがあること自体は全く悪くないんだけど、のろけの割合をもっと落として他を強化しないときつい。 石川 たとえば『お酒は夫婦になってから』もほほえましい夫婦ものの作品ですが、そこにお酒という軸が加わることで新味と魅力が出ています。 岡村 僕は純粋に嫁さんの魅力の描き方だと思いますけどね。身も蓋もない意見ですがヒロイン(この作品の場合は嫁さん)のことを読み手に「めっちゃかわいー!」と思わせられれば、続きが読みたくなるでしょう。ヒロインはかわいくなくはないんですけど、すごくかわいいとも思えなかったです。 太田 そうなんですよ。どこまでもほのぼのした領域の表現に留まってしまっているのが個人的には残念で、「夫婦」という平凡な題材だからこそ、もっとある種のヤバさが伝わってくるような展開を希望します。
林 夫婦ものはすごくいい題材だと思うんですよね。2人の関係性が明確なので、何話から読んでも楽しめるので。ただ、この作品はのろけ以外の見所がないので、ちょっと厳しいですね。
平林 そう、のろけがあること自体は全く悪くないんだけど、のろけの割合をもっと落として他を強化しないときつい。
石川 たとえば『お酒は夫婦になってから』もほほえましい夫婦ものの作品ですが、そこにお酒という軸が加わることで新味と魅力が出ています。
岡村 僕は純粋に嫁さんの魅力の描き方だと思いますけどね。身も蓋もない意見ですがヒロイン(この作品の場合は嫁さん)のことを読み手に「めっちゃかわいー!」と思わせられれば、続きが読みたくなるでしょう。ヒロインはかわいくなくはないんですけど、すごくかわいいとも思えなかったです。
太田 そうなんですよ。どこまでもほのぼのした領域の表現に留まってしまっているのが個人的には残念で、「夫婦」という平凡な題材だからこそ、もっとある種のヤバさが伝わってくるような展開を希望します。