5人の執筆陣橘ぱんが語るイース 「『イース』とは、憧れの存在」

我が家に初めて来たパソコンはPC8801mkIIでした。それから一年ほど経ったある日、『イース』が発売されたのです。面白そう!

そう思って記事を読んでいた橘少年は絶望しました。後継機種であるPC8801mkIISR以降だったのです。諦めきれずに、SRを持っている隣駅の友人の家に毎日通い、迷惑にも夜遅くまでお邪魔して遊んだ記憶があります。あの頃から自分にとって『イース』とは、憧れの存在であり続けました。あれから随分と経ちましたが、まさか自分が『イース』に関われるようになるとは思いもしませんでした。まるでPCエンジンのCD-ROM2版が出て、我が家に初めて『イース』が来た時のような感動です。プレッシャーに立ち向かいつつ頑張らせてもらいます!

橘ぱんのベスト・オブ・イース『イース』

やっぱり初代『イース』です。苦労するのだけど、少し頑張れば先に進むことが出来るゲームバランスは、本当に感動的でした。特にダルク=ファクト戦は、陣地の残し方に何度も失敗してはキーボードに八つ当たりして、手に汗握りながら必死になってクリアした記憶があります。友達の家のキーボードなんですけどね......。そしてクリアした後のダームの塔から上がっていくシーンに、ただただ感動しました。やっぱり初代『イース』です!

イーストリビュートより
『パルトネルの花嫁』試し読み公開中!

試し読み

橘ぱん

橘ぱん

フォローする

ライトノベル作家、シナリオライター。美少女ゲームシナリオライターとして『魔界天使ジブリール』などのシナリオを手がける。また、初のライトノベル作品『だから僕は、Hができない。』が大ヒットし、2012年にアニメ化もされた。

イース セルセタの樹海公式サイトへ
那由多の軌跡公式サイトへ
ノベライズの”新地平” 4Gamer.net 特設サイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加