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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:夜の最前線

『マージナル・オペレーション』BOXセット、製作レポート! その4(最終回)

<『マージナル・オペレーション』BOXセット、製作レポート! その4(最終回)>

こんにちわ、星海社・広報担当の築地です!


ついに全国的に梅雨の季節がやってきましたね。

そんな雨の先週末ではありましたが、僕と編集・平林『マージナル・オペレーション』

のプロモーション関連で、精力的に動いてきました!

『マージナル・オペレーション』BOXセット『マージナル・オペレーション[F]』

いよいよ今週6月12日(木)に発売となります!

多くの方に手に取って頂くために実施したプロモーション、このブログの最後にお伝えさせて

頂きますね。


さて、正式商品名も決定し、前回の制作レポートでは書影公開、Amazon予約も開始しました、

『マージナル・オペレーション』BOXセット。

その製作レポート、いよいよ今回が最終回!

完成商品の登場となります!

その1その2その3をまだ読まれていない方、是非こちらからチェックをお願いします!)


前回の最後にて、文字要素や色調の再現性を確認する「色校正紙」が出てきました。

こちらがその色校正紙です。

photo1 (4).jpg


この色校正紙を、著者・芝村裕吏さんイラストレーター・しずまよしのりさん

デザイナー・川名潤さん編集・平林がそれぞれのチェックポイントを確認して

「校了」としました。

校了となった色校正紙=「校了紙」は、印刷を行う際に各要素の確認事項のベース

となるもので、この校了紙に従って商品が製造されていきます。


ちなみに、ここで「校了紙」に関して、ひとつエピソードを。

僕は前職の印刷会社で、先輩営業から「校了紙というのは、出版社と印刷会社が

ひとつの商品を作るうえで交わす、いわば契約書だ!」という、熱いレクチャーを受けました。

校了紙には、「文字を〜してほしい」、「色を〜にしてほしい」等の要望が「赤字」

という形で明記されて、印刷会社へ受け渡されます。

つまり、制作スタッフ全員の「こんな商品を作りたい」という想いが詰まったものが校了紙。

その要望通りに仕上げることを、その校了紙にて出版社、ほか制作スタッフの方々

約束をするという意味でそのように呼ばれていました。


この校了紙は、印刷会社の営業、製版、印刷、加工というように、最後の工程まで、

まるでバトンが渡されていくように、各工程へ受け渡されていきます。

校了紙とともに、作り手の想いが受け渡されていくんですね。

印刷現場のオペレーターは職人気質な、いわゆる頑固オヤジが多いのですが、そんなオヤジ

に腕の立つオペレーターが多いのも事実です。

そしてそんなオヤジたちは、赤字の熱量を見ていると聞いたことがあります。

もちろん、赤字が少ない、もしくは無いに越したことはないです。

ただ、赤字の内容で、その作り手の想いの強さがわかる、と。

頑固オヤジを動かすのは、やはり作り手の想いの強さ。納得です。


こうして、印刷会社の各工程を経て、いよいよ完成見本が届きました!

いくつかの角度からお見せします。


すでにツイッター等で公開していますが、やはりまずはこの角度から!

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そして、背から表4にかけてのこの角度!

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そして、背のアラタ!

本棚に差しても映えますね。

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最高の雰囲気を醸し出しているタイトルやスタッフクレジット!

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いやいや、ぐるぐる回して眺めていたいですね。

そして最後に全5巻と並べてみた写真がこちら。

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こうして仕上がった完成品。

あとは店頭に並ぶのを待つばかり!


さて、今回のブログ冒頭でお伝えしたプロモーションについて公表します!


「発売日の6月12日まで実物の商品を待ちきれない!」「早く見たい!」

というみなさまのために考えたプロモーションです。

いくつかの書店さんにご協力頂き、発売日前から実物商品を書店店頭にディスプレイして

頂くことになりました!


そしてさらにもうひとつ!


編集・平林が厳選した複製原画を同時に展示させて頂きます!

しかも、それぞれの複製原画には、しずまよしのりさんのコメント付き!

これは見逃せませんね。


展示頂く店舗は、以下3店舗となっております!


芳林堂書店 高田馬場店(代表電話番号:03-3208-0241)

有隣堂 横浜駅西口コミック王国(代表電話番号:045-311-6265)

書泉ブックタワー(代表電話番号:03-5296-0051)


そして、すでにディスプレイして頂いた様子をいくつかご紹介します!


平積み台のバッチリ目立つ位置に、複製原画を置いて頂いております!

(芳林堂書店 高田馬場店様にて)

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BOX、複製原画、ともに頭上に!ギャラリーのようにご覧になれますね。

(書泉ブックタワー様にて)

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それぞれの店舗ご担当者様を訪問し、「天井から吊るすとかっこいい!」とか「箱を開いて

大きく見せよう!」等々、それぞれで見せ方を検討してくださっております。


さて、全4回に渡ってお届けしてきました『マージナル・オペレーション』BOXセット

制作レポート。ここまで読んで頂いたみなさま、本当にありがとうございました。

星海社の広報担当として、連載という形で書いた最初のブログとなりました。

前職の印刷会社での経験を踏まえ、できるだけ普段、読者のみなさまが触れる機会

の少ないエピソードを盛り込もうと書いてきました。

魅力的に伝えることって本当に難しい…、そんな感想です。

みなさん、いかがでしたでしょうか?

これを最初のステップとし、今後もいろいろな角度からお伝えしていきます!


それではみなさま、6月12日(木)発売『マージナル・オペレーション』BOXセット、

そして『マージナル・オペレーション[F]』をよろしくお願い致します!!


(written by 築地 教介



本文はここまでです。