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テーマ 封印したい俺の「黒歴史」

レギュラーセレクター 曜日

己の恥辱と汚辱を世間様に披露してこそ作家でござい。なんだけど、今回は作家という職業とは無関係な、ただただ普通に恥ずかしい過去を公開します。あ〜嫌だ(苦笑)。

smart読んでオシャレ気取り宝島社

地方で青春をすごした男の7割は、自分に似合う服装を知りません。さらには悲しいことに、ファッション誌のセレクトの仕方も知りません。佐藤が学生時代に愛読していたこの雑誌、恨みはありませんが、恩義もまたありません。俺にヒステリックグラマーが似合うわけないだろ!

ギターの似合うミュージシャンEpiphone

「俺には音楽の才能がない!」この、世界で1日に2億回は叫ばれるであろう悲痛な言葉は、佐藤にも当て嵌まりました。しかし、その事実に気づくまで、作詞作曲などをするわけです。そのときまず買うのがギターで、ブランドはエピフォンと相場が決まっています。トラスロッドの存在を知らなくて、ネック折ったなあ(遠い目)。

陶芸家

陶芸家になりたかったの。実は(笑)。

佐藤友哉さん

1980年生まれ。作家。『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』でメフィスト賞を受賞し、「戦慄の19歳」としてデビュー。2005年、『1000の小説とバックベアード』で第20回三島由紀夫賞を受賞。本年『デンデラ』が映画化され、6月より公開される。愛称は「ユヤタン」。

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