問題は増やすことではなく減らすことです。せっかく新しい住居に引っ越ししたとして、物があふれて散らかった現在のこの部屋を再現するだけになったとしたら、それはかなり悲しいです。現在の家に引っ越す際、整理しないまま引っ越し業者に「このままの感じでお願いします」と頼んだら、本当にそのままの部屋が再現されて、そのあまりの汚さに絶句しました。引っ越しは自分の現在の環境を客観視させてくれる機会になりますね。

自分の環境が汚すぎたことに気がついて絶句するのはPCの引っ越しでもそうですね。最近はHDをまるごとバックアップしてくれるアプリなどもありますが、いざ復旧させようと中身を確かめると、よくもこんな下らないファイルばかり後生大事に保存していたなと呆れるものが次から次に……。　僕はマンガ制作の全ての作業をいまだにPhotoshop5.5で行っていますが、今度PCを引っ越しする時はやっぱりWindows７対応のヴァージョンに乗り換えないといけないでしょうね。

挨拶は大事です。日頃から疎かにしないように気をつけておかないといざという時、「ええ、会っても挨拶も全然しなくてねえ……。ああ、あの人……やっぱりねえ……」という声がTVニュースで流れることになります。愛想良くペコリと頭を下げるか下げないか、時間にして1秒足らず。その僅か1秒足らずの振る舞いが自分の社会的印象を決定付けるのだから、大変なことです。はじめまして。近所に越してきた田中と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。あの、コレ、つまらないものですが、よかったら。

欲しいのは本棚。無限に入りそうな本棚。そう、この溢れ返っている本を片付けることの出来る本棚が欲しいです。しかし、如何に大きな本棚を用意しても、本はいずれ必ずそこから溢れる。これはもはや大宇宙の法則です。立花隆さんはビル一棟を丸ごと本棚にしてしまったそうですが、きっと、そこからもすぐに溢れてしまったのではと想像します。

ところで、実はブルーレイプレーヤーを未だに持っていないのです。この連載でもブルーレイを紹介していたりしますが、本当はブルーレイディスクを直接手に持ったことさえまだないです。机の周りのレイアウトの関係でプレーヤーやレコーダーの設置場所の確保が難しいので……。DVDがたくさんあるし……。でも、最近はＤＶＤも再生できて、しかもネットに接続してYouTubeを観たりすることも出来るのか……。うーん、どうしようかな……。　いけない。ただの買い物メモになってる（汗）