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何だかどの質問に対してもバッチリはまった回答ができなくて申し訳ないのですが、歴史に全く興味が無くて、生き様を詳しく知っているような偉人がほとんどいません。このコーナーの回答者になって以来、色々な質問に答えてきましたが、自分の知らない事、興味のない事の多さに愕然とするばかりです。こんなに色々な事に興味がなくて大丈夫だろうかと心配になってきたので、これからはもっと世のさまざまな事象に目を向けていきたいと思います、はい。

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死屍累々の山を築く。幾千幾万の人々を助ける。悪魔の誹りを受ける。英雄として語り継がれる。畳の上で餓死する。幸福な大往生を遂げる……。行為が何であれ、評価が何であれ、末路が何であれ、すべての偉人は死んでいます。誰一人として、この世界には残っていません。それゆえ彼らは語られ、忘れられ、理解され、誤解され、今も生きているのです。彼らは至るところに姿を現します。歴史書のページの中。映画のフィルムの中。サラリーマンの心の中。経営者の野望の中。子供たちの夢の中。そしてあなたの中。

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生き様と死に様は常にイコールの関係だ。死が鮮烈であればあるほど、その人物の生は光り輝く。そんな僕にとって、ほとんどの人間が病院で死ぬ現在、ほとんどの「歴史的偉人」はもはや消滅したといってもいい。残念だ。

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わたしにはもう、現実を生きるみんなが偉人です。絵空事を描くのが好きなので、現実にいながら脳みそが少し遠くに出かけるときがあり、そうしてお腹がすいて眠くなって一日を終えてしまう時、特にそう思います(それを人は駄目人間と言う)。唯一有る肉体をつかって表現することを半分くらい諦めて生きているので、それをして、真っ向から生きる人が、大好きだし大切にしたい、それで、浅はかなわたしはいつかそんな人を描きたいとか、思います。

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今でこそベトナム戦争という「歴史」を題材にした『ディエンビエンフー』という作品を描いてますが、長い間歴史にはまったく興味が持てませんでした。日本史も世界史もぴんとこなくて、過去に学ぶことなんてないと。なんという不勉強。そんなわけで紹介するのは、あくまで自作の資料を通して知った「偉人たち」になりました。僕に歴史から学ぶことの楽しさと、歴史というものの不確かさを教えてくれた偉人たちに。カムオン(ベトナム語でありがとう)です。


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