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鷹野三四たかの・みよ

入江診療所の看護婦。プライベートな時間を使って熱心に雛見沢の伝承を調べており、研究結果をまとめたスクラップ帳を多数所有している。綿流し編では禁忌を犯して古手神社の祭具殿に忍び込み、圭一たちに血生臭い考察を語って聞かせた。富竹と仲がよく、一緒に野鳥撮影に出かけているようだ。

全編共通で綿流しの夜に岐阜山中から焼死体となって発見されるが、それは終末作戦のための偽装工作だった。正体は「東京」所属の雛見沢症候群研究者であり、組織内では入江の動向を監視するお目付役でもある。同じく「東京」に所属する山狗たちを従えて、症候群に関するありとあらゆる機密保持を行っている。

梨花を運命の袋小路に閉じ込めていた惨劇の黒幕。政府に滅菌作戦(=雛見沢大災害)を決行させるため、雛見沢住民の集団発症を促すとされる梨花の死を現実のものにしようと目論む。