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入江京介いりえ・きょうすけ

雛見沢唯一の医療機関・入江診療所の所長を務める医師。まだ若いが、誠実かつ穏やかな性格で住民からの評判は上々。少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」の監督を務めている。

昭和57年当時、叔母の虐待から沙都子をかばっていた悟史を心配し、雛見沢ファイターズに加入させていた。沙都子にも強い思い入れがあるらしく、祟殺し編では「絶対に、…彼女を泣かせたりしない。」という約束を圭一と交わしていた。

正体は「東京」の支援を受けて雛見沢症候群を研究する「入江機関」の代表者。症候群の末期発症者だったバラバラ殺人事件の主犯を検体にすることで、研究は飛躍的な進歩を見せた。現在では治療薬や予防薬の開発にも成功しているが、完全な治療法は未だに確立できていない。発症者である沙都子に定期的な治療を施しており、梨花とは協力関係にある。