編集部ブログ夜の最前線

2017年2月13日 17:20

コミティア119に行ってきた

今日は9時にオフィスに来ました。

金曜までこのペースを保ちたいと思っています、丸茂です。

 

昨日は、コミティア119に行ってまいりました!

就活イベントに行って以来のビッグサイトでした……(あのときは二度と来るかと思ったっけ)。

 

コミティアに行ったのは、恥ずかしながらはじめての経験。

目的のブースがあったので、ついでにブログでレポートを書こうと思って向かったのですが、バカなことに、ブースをめぐるのに頭がいっぱいで写真を一切とらなかった……。

同期の櫻井も行っていたようなので、レポートはそちら任せて(頼みました!)、戦利品をご紹介していきます!

 

まずは竜騎士07さんのADVゲーム『祝姫』、久遠侑さんのライトノベル『近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係』などに、イラストを提供されている和遥キナさんの「毎日JK企画 Vol.2」。

見ての通りの、かわいいJKのイラストが目白押しで、癒されます。

 

次は『はじめての批評』『重版未定』などの著者、川崎昌平さんの短編集「ないものがある」。

このゆるーい顔のキャラが小難しいセリフを繰り出すのが、絶妙におもしろい。

 

続いては評論コーナーで手に入れた、「AV業界の基礎知識」。

関連誌ふくめて飛ぶように売れていて、つい買いました(べつに「アダルトエディター」を目指しているからということではありません)。

 

コミティアは一次創作オンリーの同人誌即売会なので、出展されている方々が個々に創作にかけている熱量が伝わってくるようで、自分まで興奮しました。

マンガだけでなく、評論や文芸の同人誌、グッズを販売されているブースもあって、自分のまったく知らない世界に触れられるのが楽しかったです(AV業界とかね!)。

 

そして最後に、『ランバーロール 0号』。

漫画家の森泉岳土さん、おくやまゆかさん、安永知澄さんによる合同誌です。

創刊号である今号には、滝口悠生さん、上田岳弘さん、太田靖久さん、高橋弘希さん、新潮新人賞受賞作家の方々がゲスト寄稿されていて、ぼくは小説パートの校正・校閲のお手伝いをさせていただいたのでした。

デザインはセキネシンイチさんがされていて、ほんとうに豪華!

 

学生だったぼくがお手伝いの機会をいただけたのは、ひとえに作家さんのご厚意によるものでした。

ようやく星海社に合流したご報告ができて、励ましのお言葉をいただいて……このひとたちに応援し続けてもらえるような仕事をしなければと、あらためて気合いが入りました。

 

ということで、明日からまた頑張ろう!と思っての9時出勤でした。

(この件でお世話になった作家さんのなかに、ぼくのブログを読まれている方がいて、つい背筋が凍ったのでした……ブログも気合いを入れなければ)