編集部ブログお知らせ
2020年4月17日 13:00
【芝村裕吏、注目の最新作はなんと......!】4月刊『南国流星怪奇譚 アナタハンの影』のお知らせ(後編)
『マージナル・オペレーション』『刀剣乱舞』の芝村裕吏さん注目の最新作がいよいよ本日4月17日に発売となります。
(※書店店頭に並び始めるのは、お住まいの地域によって異なります。)
後編では更に深掘りした内容で作品の魅力をお伝えしたいと思います。前回のブログ(前編)で試し読みを公開しておりますので、未読の方はぜひ以下のリンクからどうぞ!
▶︎ブログ(前編)https://sai-zen-sen.jp/topics/2020/04/4-5.html
▶︎試し読みhttps://www.dropbox.com/s/y6lev5hgcz9nkj1/sample.nangoku.pdf?dl=0
今作は、多くの謎が残った怪事件「アナタハンの女王事件」を下敷きとしたことが想像できる創作です。
この事件は、ざっくりいうと第二次世界大戦末期に、南洋のとある会社社員の妻である女性、同社員の男性上司、帝国陸海軍の軍人・軍属31人の計32人(日本人)が共同生活を送っていたところ、全員が1人の女性を巡って争うようになり、1945年8月の終戦までに行方不明者が2人出たというものでした。(以上、Wikipedia参照)
実際の事件の真相は謎に包まれたままのようですが、今作では主人公ら3人がこの怪事件に挑み、手に汗を握る展開を繰り広げます。ラストまでずっと面白く、読者をたくみにミスリードに誘う展開、最後のどんでん返しは鳥肌もの! 読後、伏線を確かめるためにもう1度読み直すと、また違った楽しみ方ができました。
男色を彷彿とさせるシーンもあるのでボーイズラブがお好きな方にも楽しんでいただけると思います!
ぜひ、お近くの書店、またはネット書店でお買い求めください!
芝村裕吏/イラスト ミドリノエバ
定価:1,350円(税別)
発売日:2020年4月17日
※書店店頭に並び始めるのは、お住まいの地域によって異なります。