ツイ4 『第107回 ツイ4新人賞座談会』 #0004

『第107回 ツイ4新人賞座談会』

センスの光る作品到着! 

作品No.0004 狗潜 タイケヒデミ

作品No.0004「狗潜」タイケヒデミ

岩間 テキスト量を極限まで少なくし、イラストで伝わるような構成にしてある点が素晴らしいと思いました。一方で、やりたい事やおこっている事はわかりますが、面白さはわからず、申し訳ないです。

栗田 セリフは最小限に抑え、絵でしっかり表現しようとされています。ただ内容がややわかりづらく、4本目はタイトル「四文字熟語」、バンジーしている急須が4コマ全てを使ってセリフなしで描かれていて、「万事休す」かしら、でも全て漢字じゃないから四字熟語でもない......? と読んでいて悩みました。

片倉 どこか懐かしい作風でほのぼのします。この話は商業漫画としてやるには「強み」がぼやけてしまっていますが、セリフの使い方には面白みを感じます。

前田 4コマの1本1本に、ときおりハッとする面白さがありました。僕は「踏む」「躍動感」「まだ早い」が好き。ただし、10本でどう流れを見せるか、ということが課題だと思います。反復をもっとやってもいいかも。いしいひさいち先生作品を研究いただくなど。

持丸 線とコマにセンスを感じます。余韻がのこるギャグもいいのですが、このキャラ達がもっと動き出す世界をみてみたいですね。

岡村 内容をテキストではなく絵で表現できているのが素晴らしいです。デフォルメされたキャラも可愛いです。この作品ではキャラの掘り下げというより1本1本のネタで勝負しているのですが、正直よくわからないネタもありました。