作品No.0008 神さま、仏さま、御仏さま たらこクラブ 他の4コマも読む 戸澤 キャッチーな絵柄が素敵です。御仏さまもおちゃめで、ほどよくあまりご利益がなさそうな感じが良いですね。 片倉 ほのぼの系でほっこりします。ジワジワとした面白さはありますが、積極的に「わざわざお金や手間をかけてでも読みたい」と思ってくれる熱心なファンのつく話作りが今後の課題でしょうか。 岩間 キャラクターデザインがとても魅力的です。ただ、主人公がずっと受け身で、あまり努力せずに御仏さまの力で物事がうまくいっているように見える点が気になりました。しっかり者ではないキャラはOKですが、しっかりしていなくても優しい人柄であったり、不器用でも物事が良くなるよう努力したりするなど、主人公のことを応援したくなる見せ場があると、より面白さが伝わりやすくなるはず。 持丸 他愛もないギャグなのですが、絵柄と絶妙に合っているのはもしかしたら見事と言っていいのかもしれません。 前田 2本目が気がかりです。というのも、バディが主人公と密接にくっつく作品(『ど根性ガエル』や『寄生獣』のような)と、バディが主人公から自由に回遊する作品があって、今回は後者。だとしたら「それでもバディが主人公のもとに戻ってこないといけない理由付け(必然性)」がないと、ちょっと物語全体がふわふわになっちゃうかなと思うんです。
戸澤 キャッチーな絵柄が素敵です。御仏さまもおちゃめで、ほどよくあまりご利益がなさそうな感じが良いですね。
片倉 ほのぼの系でほっこりします。ジワジワとした面白さはありますが、積極的に「わざわざお金や手間をかけてでも読みたい」と思ってくれる熱心なファンのつく話作りが今後の課題でしょうか。
岩間 キャラクターデザインがとても魅力的です。ただ、主人公がずっと受け身で、あまり努力せずに御仏さまの力で物事がうまくいっているように見える点が気になりました。しっかり者ではないキャラはOKですが、しっかりしていなくても優しい人柄であったり、不器用でも物事が良くなるよう努力したりするなど、主人公のことを応援したくなる見せ場があると、より面白さが伝わりやすくなるはず。
持丸 他愛もないギャグなのですが、絵柄と絶妙に合っているのはもしかしたら見事と言っていいのかもしれません。
前田 2本目が気がかりです。というのも、バディが主人公と密接にくっつく作品(『ど根性ガエル』や『寄生獣』のような)と、バディが主人公から自由に回遊する作品があって、今回は後者。だとしたら「それでもバディが主人公のもとに戻ってこないといけない理由付け(必然性)」がないと、ちょっと物語全体がふわふわになっちゃうかなと思うんです。