作品No.0001 五十君(いそくん)日記 桑原昌二 他の4コマも読む 岡村 カラーでテキスト量も少なく、読みやすいところが良いです。この作品はキャラの強さではなく一本一本のネタの面白さで勝負するタイプのマンガですが、ネタの部分のシュールさは僕にはよく分からなかったです。 池澤 シュールギャグ。『コボちゃん』を連想しました。キャラクターにもっと特徴があるとグッと読ませるものになると思います。五十君は父親のようですが、息子が出てくることでどちらが五十君なのか分かりづらいように感じました。それぞれに名前をつけ、作中では名前で呼び合うなど工夫をすると読みやすくなっていいと思います。 磯邊 私も『ののちゃん』などの新聞の4コマのようだと感じました。3話目の「コンセプト」は分かりやすくて良いオチだと思いました。ですが、他の話で少し戸惑う部分があります。例えば2話目は、途中まで顔が見えないまま紹介がなく、キャラクターの数が急に増えたので、1話目の次にそれを持ってくるのは若干唐突に感じました(「家族と水族館に来た」など説明があれば問題ないのですが)。また「伊豆へ旅行・水族館へ」などの説明箇所とセリフが区別しにくいため、ナレーションは丸から四角に変更するなど工夫を加えると分かりやすくなると思います。 持丸 ほのぼのと懐かしい絵柄。色遣いや昭和のアイテムなど、この作者はこれを狙ってやってますね。僕は『のらくろ』を連想しました。 丸茂 実はそこまでシュールでないと思いますし、オチがついていることは分かります。ただパンチ力や面白さが足りてないのかなと。メインキャラの強さ、ストーリー性はやはりツイ4にはほしいところです。
岡村 カラーでテキスト量も少なく、読みやすいところが良いです。この作品はキャラの強さではなく一本一本のネタの面白さで勝負するタイプのマンガですが、ネタの部分のシュールさは僕にはよく分からなかったです。
池澤 シュールギャグ。『コボちゃん』を連想しました。キャラクターにもっと特徴があるとグッと読ませるものになると思います。五十君は父親のようですが、息子が出てくることでどちらが五十君なのか分かりづらいように感じました。それぞれに名前をつけ、作中では名前で呼び合うなど工夫をすると読みやすくなっていいと思います。
磯邊 私も『ののちゃん』などの新聞の4コマのようだと感じました。3話目の「コンセプト」は分かりやすくて良いオチだと思いました。ですが、他の話で少し戸惑う部分があります。例えば2話目は、途中まで顔が見えないまま紹介がなく、キャラクターの数が急に増えたので、1話目の次にそれを持ってくるのは若干唐突に感じました(「家族と水族館に来た」など説明があれば問題ないのですが)。また「伊豆へ旅行・水族館へ」などの説明箇所とセリフが区別しにくいため、ナレーションは丸から四角に変更するなど工夫を加えると分かりやすくなると思います。
持丸 ほのぼのと懐かしい絵柄。色遣いや昭和のアイテムなど、この作者はこれを狙ってやってますね。僕は『のらくろ』を連想しました。
丸茂 実はそこまでシュールでないと思いますし、オチがついていることは分かります。ただパンチ力や面白さが足りてないのかなと。メインキャラの強さ、ストーリー性はやはりツイ4にはほしいところです。