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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:夜の最前線

校正・校閲の鴎来堂さんによる特別授業

こんばんは、アシエディ林です。

連日の暑さ、いよいよ夏っぽくなってきましたね。

アイスの美味しい季節になるのはいいけれど、寝苦しい夜が続くの嫌だなぁ。

 

さて、先日星海社である特別授業が開かれました。

その名も「編集者のための校正講座」!!

今更きけない“校正のいろは”について、「鴎来堂」()の柳下さんに教えていただきました。


「校正ってなぁに?」という方もいるかと思いますので、簡単に鴎来堂さんについて説明させていただきますと、

文章の中に潜む「間違い」をあらゆる角度から見つけ出してくれる、校正・校閲を専門として行う会社です。

ちなみに、星海社から刊行された書籍はすべて鴎来堂さんに校正をお願いしております。

 

校正のプロによる校正講座。

この日のためにわざわざ資料まで作ってくださる徹底ぶり……もうこれはイチローにバットの握り方を教えてもらう上に、バットまで磨いてもらうようなものですよ。

 

みっちり3時間 校正・校閲の基礎だけでなく、本作りにおいて校正の"客観性"が如何に重要であるか解説していただきました。とにかく分かりやすくて面白い、ずっと目から鱗が落ちまくる感覚です。ポロポロポロっ!

なかでも一番心に残ったのは、原稿をチェックする校正者さんたちに要求される繊細さと忍耐強さです。

普通なら5分で読める文章を、何倍もの時間をかけて、ひと文字ずつ舐めるように確認しながら誤りを探しだしていること。1日頑張っても、60ページしかすすまない場合もあること……お恥ずかしながら、校正がこれほど大変だとは想像しておりませんでした。

さらに、固有名詞は間違っていないか、内容が矛盾していないか、体裁はあっているか、全体で表記は統一されているか等々。それぞれのタスクで、この気の遠くなるような作業がくり返されていると考えると、その途方もなさに愕然としてしまいました。(ちなみに私も2000字程度の原稿の校閲に挑戦したのですが、隠された間違いの半分も見つけられませんでした)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

柳下さんによる校正作業の実演もありました。二刀流です。これぞプロの業!


今回の講義で学んだことはしっかり心に刻み、原稿を介して鴎来堂さんに恩返ししてゆく所存です。鴎来堂の皆さま、これからもどうぞ宜しくお願いいたします!

 

なお、鴎来堂さんの校正についてもっと知りたいという方は「校正基本講座」が定期的に開始されているので、是非そちらにご参加ください。広報として働いている人や、ミニコミ誌を作っている学生さんは絶対勉強になること間違いなしですよー!!

(written by 林 佑実子



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