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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:夜の最前線

校正・編集の「鴎来堂」での課外授業

今日は先週の金曜日に、校正・編集の「鴎来堂」にて行われた課外授業の様子をお伝えします。

 

そもそも何故、このような課外授業に至ったのかを説明しますと……

私と落合の両名、誤字・文法間違いが非常に多い!!

「もっと自分の言葉に責任をもって!」

「何でそんなに日本語不自由なの?」

(誰の発言かは想像してお楽しみください)

 

確かにこれは新人であっても、本に携わる者ならば非常に由々しき事態……ッ!!

 

ということで、校正・編集の「鴎来堂」さんにお願いして、自分たちの文章をプロの校閲の方に見て頂き、自分たちの使っている“言葉”を改めて見直してみよう、ということになったのです。


「鴎来堂」を簡単に説明させていただきますと、

神楽坂に事務所を構える校正・校閲を専門に行う会社です。

そしてなにより重要なのは、原稿に対して、編集者とは異なる視点を投げかけてくれる最初の読者でありプロの読者という点です。

つまり、星海社にとって「鴎来堂」は本を作る上で、かかせない大切な相棒であります。

 

さてさて、そんな素敵な「鴎来堂」での課外授業。

しかも社長の栁下さんが直々にご指導してくださるということで、ドキドキです!

 

「いや〜お待たせしましたぁ♪」

下さん、颯爽登場!! 首に巻かれたマフラーが素敵です!

 

さっそく鉛筆を入れて頂いた原稿を見ながら細かくご説明を頂きます。

 

おお……たくさん鉛筆が入っています。ギャー恥ずかしい!

 

例えばコチラ。

箇条書きの文章の頭出しが揃っていない! 

本当だ……微妙に違う! 途中で消したり改行したりして、ズレてしまったんでしょう。

 

そして、次はこれです。

「いう」という動詞を漢字の両方で表記しているミス。 基本的にはどちらかに統一しなければなりません。このミス、本当によく犯してしまうので、常に気をつけないと直らないですね。 

他にも、「3年間でホームランバッターになれた者だけが残留できる。皆それに納得してマウンドに上がっています」という地の文に対して、

「マウンドではなく、バッターボックスに立ってでは?」

と鉛筆が入れられていました。

 

どんな穴も見過ごさない、鷹の目だ……!!

 

その後、校閲・校正の基礎用語や歴史だけでなく、はては「校閲を世界に広めよう!」という壮大なヴィジョンまで聞かせて頂き、大変実りのある課外授業となりました。

 

改めて、校正を担当してくださった校正者の方と栁下さんに、この場をかりてお礼申し上げます。

(written by 林 佑実子



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