ここから本文です。

カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:夜の最前線

武器としての「想像力」

週末は色々考えることがあって、いまいち休まることがなかったのですがいい土日でした。

 

一言で書くと、とにかくすごいものを見た……。

 

結局のところ、人間ひとりどこまで行けるのかって考えたとき、どこまで自分の想像力を遠くに飛ばせるのか、ということがもっとも大きいのだということを改めて思い知りました。

想像できない事ってすなわちその人には「できない」ことなのですよね。

 

ぐうの音も出ないほどのものに触れて、自分の想像力の向こう側にまだまだ世界が広がっていることを知覚した次第です。

 

しかし、男としては敗北した瞬間でしたが、編集者としては非常に喜ばしい経験ができたと思っています。

 

編集者の仕事の一側面として、自分の想像力を振り絞って高いハードルを設置し、それを作家さんやイラストレータさんやデザイナーさんに超えてもらう、ということが言えると思うのですが、自分の想像力の殻を無理矢理に破ってもらった結果、少し遠くの景色を見ることが出来るようになったと思うのです。

 

要するに、作家さんたちに対してより高いハードルを設置できるようになったのではないか、と。

 

100mのハードルを軽々と超えられるような作家さんに、10mのハードルを設置してもいい反応が返ってこないことは容易に想像できます。そもそもそんな編集者と仕事してもしょうがないと思う作家さんが大半でしょう。

そう考えると、今まで100mを超えてきた作家さんに、いかにして110m、120mのハードルを設置できるか、そしてそれを超えてもらえるよういかに手を尽くせるか、というところに編集者の力量が現れるのではないでしょうか。その上で編集者は、自分の設置したハードルの高さを遙か高みで超える、自分の想像の壁を軽々と破ってくれる瞬間に出会いたいと夢見るのではないでしょうか。

 

だからこそ、編集者は作家さんと渡り合える武器になるような想像力を研ぎ澄まさないといけないのです。インプットを増やし、目に触れたものに感動をおぼえ、それを自分の血肉に変える——。そう考えると、日々の楽しいことを(無理矢理にでも)こいねがうのは編集者としてあまりに正しい姿勢なのだなぁ……(弊社上司の日常を想像しながら

 

常に遠くの景色を見られるように、常に高いハードルを設置できるように。

心掛けていきたいですね。

 

−−−−−

 

コミックナタリーさん『青春離婚』について取り上げて頂きました

皆さん期待して下さっている方をtwitterでたくさん見かけて嬉しい限りです! コミックナタリーさんご紹介本当にありがとうございました!

現在連載準備中ですので、あと一週間ほど、ワクテカしながらお待ち下さい。

 

−−−−−

 

うーさーのその日暮らし』、すっかり最前線の人気コンテンツの風格です。うーさーも軽々と僕の想像超えていったわ……。

こちらは引き続き可愛いうーさーの毒舌をお楽しみ下さい。

 

−−−−−

 

しかし「武器としての○○」ってさすがの汎用性。

これからインターネットのいろんなところで見るようになる気がするなぁ……(笑



本文はここまでです。