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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:夜の最前線

書棚の森を歩く

最近会社帰りにマクド(マックに非ず)に立ち寄ると、なぜかキーボード持ち込んでノートPCで作曲して方をよく見かける……。

スタバでMacbookAirひろげてドヤ顔するぐらいしか出来ない僕としてはなんか負けた気になって悔しい。

アシエディ山中です。

 

編集者に限らず出版業に携わる人って殆どがそうだと思うのですが、時間があると書店に立ち寄ることが多い。

 

半年ぐらい前に緑萌さんに「書店の前を通ったときは必ず中に入って棚を見てまわった方がいいよ」と教えられたぐらい、いつになっても書店店頭で学ぶことはたくさんあります。

マンガ、文芸の棚はもちろんながら、普段見ない雑誌の棚や、新書、ビジネス書、今月の新刊、書店イチオシの平台などなど、本をまつわる今を知れるし、今まで知らなかった“なにか”に気づくきっかけにもなります。常に新しいものを求め続けることが生き甲斐の「編集者」という人種にとって、書店は発想の源泉に至る場所なのですね。ジャケ買いで自分の感覚を研ぎ澄ますのも楽しいですし。帯のネームを見て回るだけでも勉強になります。

 

それともう一つ、これは個人的なことなのですが、書店の中を歩き回りながら考え事をすると何故か考えがまとまったり発見があったりすることが多いですね。

今までも無自覚にやってたみたいなのですが、今日考え事を頭の中に付箋で貼って、一時間ぐらい書棚の森を歩き回っていたときに、そういや昔からこんなことやってたなー、とふと自覚しました。

書店の棚を作るのは書店員の皆様なので、そのままでは無秩序な本の集合が、“自分の中にない秩序”によって整理されていると思うのですよね。

あと、いつもの手順で書店の棚の間を縫っているとき、習慣で落ち着きを得られるような気もします。

 

はっ、ひょっとすると書店の棚で九字を切るような感じなのか……!

 

「臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前」と心に唱えながら視点の定まらない目でラノベの棚の間を歩きたい。

 

おまわりさんこいつです。

 

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最前線セレクションズ、更新されました。セレクションズの更新で曜日を知る夏。

 

どれもあまりにも好きすぎる作品です。『ノーモア』とかWiiに一生入れっぱなしにしたい。

PS3で最近リメイク版が登場しましたが、ファーストプレイは絶対にWii版がオススメです。

 

ゲームのコントローラって最近身体表現をフィードバック出来るようになったので、その辺がしっかりシンクロしてるゲームに新しさを感じやすい気がします。『ノーモア』しかり、『HEAVY RAIN』しかり。



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