編集部ブログ夜の最前線

2010年12月21日 23:59

『坂本真綾の満月朗読館』最後の夜

今日は今年最後の満月の夜でした。

というわけで全四夜の企画として9月から行われてきた『坂本真綾の満月朗読館』、本日無事最終夜が終了いたしました!

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ぼくらスタッフはメインのTOHOシネマズ六本木ヒルズ会場にいたのですが、こちらはもちろん満席で、グッズ販売の列も終演後はすごいことになっていたようです。

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マグカップやブックカバーがこちらの想定を遙かに上回る人気だったようで、新宿などいくつかの会場での売り切れ報告をtwitterで見ていました。欲しかった方に届かないこともあったようで、大変申し訳ありませんでした。

しかしライブは本当に凄かったですね。
前回の第三夜、乙一さんの『ベッドタイム・ストーリー』でも明らかに新しい文学の形が生まれたように思うのですが、今回もまた奈須きのこさんの『月の珊瑚』で新しい文学の形が実っていたような気がします。
呼吸の音すら惜しくなるほどの静寂の中に、坂本真綾さんの声だけが染み渡る、とても不思議なひとときでした。

そして、たまにtwitterのハッシュタグ(#roudokukan)を追いかけていたのですが、本当にたくさんの方に見て頂いていたようで、改めて企画の成功を思った次第です。

僕が星海社に入る前からずーっと動き続けていた企画が、たくさんの方のご協力によって結実し、今日という日を迎えられたことを本当に嬉しく思っております。

制作や配信に関わってくださった全ての皆様、最終夜までお付き合い頂いた読者の皆様、そして坂本真綾さん、本当にありがとうございました。

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ところで、『坂本真綾の満月朗読館』のページにて、パッケージ版の発売が発表されております!

2011年春以降、「星海社FICTIONS」よりNOVEL+VISUAL+CDの「星海社朗読館」シリーズとして発売決定です!
最新情報は最前線、そしてメールマガジンでお伝えする予定ですので、今後のアナウンスをお見逃しなく。

そして、本日朗読された奈須きのこさんの完全新作『月の珊瑚』のオリジナルバージョンが最前線で公開中!
2011年の最初の満月の日、1月20日までの期間限定になっておりますので、こちらもお見逃しなく!