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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:朝の最前線

青森旅行レポート②

おはようございます。アシスタントエディターの石川(@seikaisha_iskw)です。

 

今日は先日に引き続き青森旅行レポ。

太宰治の生家「斜陽館」のお話の途中からです。

 

 

~昨日のあらすじ~

ひょんなことから太宰治の生家「斜陽館」を訪れた僕は、豪奢な内観にテンションが上がるも、太宰が「デカいだけで趣もへったくれもない」と言っていることを知り水を差されるが、美意識に欠けるため勢いそのままに文豪マントを羽織り……(詳しく知りたい人は先日の記事を読もう! と言いたいところだがこの一文でほぼすべてだ。あれ……)。

 

 

さて、マントを脱いで館内をくまなく見て回ります。

まずは1階。

 

ザ・風情といった感じの板間と囲炉裏。



 

斜陽館1階、とにかく「開放感!!!」と叫びたくなる空間です。

 

まず門をくぐると、間口の広い土間がそのまま最奥まで続きます(写真撮り忘れた)。

さきほどの囲炉裏の上は吹き抜けになっていて採光性もばっちり。

 

ほえー明治の日本家屋に吹き抜けが……! 『世界大百科事典』によると「日本の伝統的な空間においては,空間の水平性が強いのであまり用いられず,民家の土間上部にその例を見る程度である」とのことで、まあないわけではなさそうです。

 

 

続いてどことなくギミック感のある階段を上り2階へ。

 

 

踊り場がついた階段のある家を建てたい。

 

 

2階の廊下は鶯張りになってました。

京都の二条城にあるような、キイキイ音の鳴るあれです。

 

金の襖。さすが高利貸しで身を立てた一族だけある……?

 


 

調度品のそのまま残る洋室。

 

 

それから蔵へ。

この日の青森は5月だというのに寒風吹きすさんでおりましたが、さすがに土蔵の中は暖かい。

 

撮影禁止の蔵には、往時の家財道具や直筆原稿、様々な版の作品等々が収められていました。

フィジカル・デジタルを問わず、アーカイブという作業の尊さを思わずにはいられません。

 

 

続く……!

(written by 石川 詩悠



本文はここまでです。