ここから本文です。

カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:朝の最前線

オールラウンダー

 

今朝の一言

 

「みんなが喜んでくれれば、ぼくも自然にハッピーになれる。」

 

『ぼく。―桜庭和志大全集』桜庭和志

 

おはようございます。

アシスタントエディターの岡村です。

 

いやー、おもしろいですね。 『オールラウンダー迴』

今更ながら、先週末に一気読みしました。

 

(以下、ネタバレ有り)

 

作品を一言で表すと

「総合格闘技(修斗)を舞台にした青春ストーリー」です。

 

見どころは、各キャラクターの「修斗」と「生き方」のリアリティです。

 

総合格闘技は、私が高校生〜大学生の時にPRIDEなどが大ブームで、結構見ていたのですが、

このマンガを読んでいれば(といっても当時は作品自体がなかったですが)

もっと違う視点で楽しめたと思います。

とにかく細かい部分まで修斗と各選手のベースとなる様々な格闘技

(空手や柔術、ムエタイなど)を魅力的に表現しています。

 

また、キャラクターにPRIDEに出てくるようなスター選手は(既刊の6巻迄は)いません。

主人公の迴は高校性でアマの修斗選手ですし、特別な才能や「日本一強くなる!」といった

高い志を持っている訳でもありません(結構負けます。主人公ですが)。

彼らが修斗をする動機は(もちろんそれぞれのキャラによって異なりますが)、

何か打ち込むものが欲しくてたまたまそれが修斗だったり、

単純に修斗をおもしろいと感じていたり、

それどころか当人でもうまく言い表すことができなかったりします。

そういうところがなんというか「等身大」に感じて、感情移入してしまうんですね。

 

という感じで、何かおもしろい作品ないかな〜? という人は是非。

(written by 岡村邦寛



本文はここまでです。