編集部ブログ朝の最前線

2016年1月 7日 21:53

『ケイオスドラゴン 赤竜戦役 ファンブック』発売中です!

おはようございます。アシスタントエディターの石川です。
今日は、星海社より発売中の『ケイオスドラゴン 赤竜戦役 ファンブック』をご紹介します。

本書は、2015年7〜9月に放送されたTVアニメ『ケイオスドラゴン 赤竜戦役』を、インタビューやエッセイ、論考などによって掘り下げた一冊です。
目次はこちら!

  • introduction
  • 各話紹介・キャラクタービジュアル
  • 〈混成調査団〉設定資料
  • 松根マサト×小太刀右京インタビュー
  • 成長譚としての赤竜戦役/藤津亮太
  • 『ケイオスドラゴン』とTRPG①――リプレイについて/河嶋陶一朗
  • なぜ松根マサトは回転させるのか/村上裕一
  • 斉藤壮馬×照井春佳インタビュー
  • 崎元仁インタビュー
  • 『レッドドラゴン』とはいかなる存在か/梶岡貴典
  • ほんとうの終わりについて/紅玉いづき
  • 『ケイオスドラゴン』とTRPG②――振り直されたサイコロ/河嶋陶一朗
  • しまどりるインタビュー


通り一遍の紹介をしても仕方ないので……そうですね、制作にまつわる思い出話でもしようかと思います。
あれは忘れもしません、アニメ最終話が放送された、昨年9月17日深夜のことです。

『ケイオスドラゴン』の原案『レッドドラゴン』で、〈つながれもの〉の少女・エィハをロールプレイされていた紅玉いづきさんには、「アニメ全話が終わってみてのお気持ちをエッセイにしてください」という、なんともざっくりとしたお願いをしていました。

アニメを観終え、気合を入れなおしてファンブックをつくらねば! と思っていると……
放送が終わった21分後に、紅玉さんからとてつもない熱量のエッセイが届いたのです。

それは、こう始まりました――

 終わった、と思った。時間にすればあっという間で、心にすれば長い旅だった。レッドドラゴンというRPFの最後に、私は随分すっきりとした、やり遂げた気持ちになった。
 私のRPしたキャラクターであるエィハは、自らの成したいことを成した。願いを叶えた。赤い竜を巡るあの戦いで。自らが勝利者であったと、他でもない彼女自身が思っていた。
 生き残った、と私は思った。それだけで充分だった。私の愛した娘は生き残った。
 そして心のどこかでこうも思った。――死に損なった、と。

続きはぜひ実際にお手にとってご覧いただきたいのですが、読んだあと、文字通り身体が震えたことを憶えています。


というわけで、そんな紅玉さんの美しく熱いエッセイ「ほんとうの終わりについて。」が収録された『ケイオスドラゴン 赤竜戦役 ファンブック』は現在好評発売中です!
みなさま、よろしくお願いいたします!