編集部ブログ日誌

2017年3月23日 15:04

鳥取・島根旅行記① いざ、出発!

おはようございます。櫻井です。

3月はじめの週末に、演劇サークルの同期3人と一緒に鳥取・島根に旅行に行って来ました。
大学院の卒業旅行です。

まずは一緒に行った友人達を紹介します。
弊社副社長は常々「演劇をやってる奴はクズ」と断言しており、私も異論はないのですが、今回は結構まともなメンツです、多分...。

O川
2年前に文学部美学なんちゃら科を卒業し、今は広告代理店で営業をやっている。
行きの飛行機の中で「ガッチャンコする(*2つのものを1つにするの意。)」という業界用語を教えてくれた。
今回卒業するわけでもないのに、卒業旅行を仕切ってくれた超イイ奴。

K島
ロースクール(法科大学院)の政策なんちゃら科を修了。
春から国家公務員になるので、天下りしないか末永く見守っていきたい。
今回付いたキャッチコピーは「そのユニクロのダウンジャケット、5年前から着てるね?」。

Y田
理工学系なんちゃら科でプログラミングとかを勉強していたはず。
研究職を目指していたはずなのに商社しか受からず、春から営業をやるらしい。
なぜかいつも金欠で、今回の旅費もO川に立て替えてもらっている。

以上の3人に私を加えた4人で、今回全員が初めて訪れることになる鳥取と島根を旅してきました!

当日は、羽田空港で朝8時半に待ち合わせしたのですが、「演劇やってる奴はクズ」の法則に従い、
案の定集合時間に全員集まることができませんでした。
私は遠足前の小学生のごとく、楽しみすぎて集合時間の15分前に到着してしまい、
なぜか空港内に展示されていたベンツを眺めながら待ちぼうけ。

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カフェもあったので、珍しくてなんとなく写真を撮っておきました。

ほどなくして、ほぼ時間通りにやってきたK島と合流。
朝ご飯もちゃんと食べてきたらしい。
さすが公僕になる男。

次は、5分ほど遅刻してY田が合流。
理由を尋ねると、なんと「ゲームに夢中になって電車を乗り過ごした」。
それに対して「子どもか!」「ちゃんとしろ!」と私とK島から非難が噴出。
Y田も弁解する気はなく、終始謝っていたのですが、随分とそのゲームにハマっているようなので、
どんなゲームで時間を溶かしているのか問いつめると、Levelsというパズルゲームとのこと。

「あー、前からぷよぷよとか好きだったもんな」
「パズルを延々とやってるだけ? プレイヤーの順位とかあるの?」

「うん。実は俺、今世界ランク1位なんだよね」

「「え」」

ちょっとした世界チャンピオンがこんなに身近にいました。
しかもその時点でスコアはぶっちぎり。
何事も1番は素晴らしい、ということでなんとなくY田は許されました。

そして、集合時間を指定した張本人でもあるO川は、15分ほど遅れてやっと姿をみせます。
「おい社会人!」「ちゃんとしろ!」またも非難噴出。

「ごめん、昨日4時半まで残業してて...」

「「「え...」」」

(それは昨日ではなく今朝では...?)と他の3人をドン引きさせるO川。
むしろそんなハイパー残業の数時間後に羽田にいるほうがおかしい気がしてきます。

「今そんなに仕事忙しいの?」
「いや、まあ、ちょっとね...。
 でも昨日は、この旅行に仕事を持ってきたくなくて、がんばって終わらせたって感じ!!」

(((コイツ気合い入りすぎだーーー!)))

遊びへのモチベが高すぎるがゆえの超社畜化、という現象を目の当たりにしてしまいました。

さて、すでにお気づきの方もいると思いますが、一緒に行った3人、全員男...。
私のサークルの同期は男女比半々くらいで20人程いて、同期のLINEグループで旅行の参加者を募ったのですが、半数以上がすでに社会人ということもあり、結局この4人だけになったのでした...。

まあ、知り合ってから早6年、演劇サークルという闇の共同体で健全に活動してきた仲なので、性別なんて関係ありません。

とりあえずこんな感じのメンバーで、鳥取・島根へ出発します!
まだ目的地にさえ辿り着いていませんが、このまま「鳥取・島根旅行記②」へ続きます(笑)