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カテゴリ: 編集部より

記事カテゴリ:朝の最前線

24歳の誓い

おはようございます。アシスタントエディターの石川(@seikaisha_iskw)です。

一周まわって朝の最前線になってしまった……。

 

 

私事で恐縮ですが、昨日29日に24歳の誕生日を迎えました。

4月29日生まれの我々から「みどりの日」の名称を奪っていった5月4日は生涯許さない。

 

そして、GW連戦第一弾ということでJリーグの試合もあったんですが……エスパルス…………。

3-0の後半40分から3点を返されての引き分けでした。

敗戦よりも絶望感を味わう引き分けがあろうとは。しばらく引きずりそうです。

 

 

 

さて、気を取り直して24歳です。

 

なぜこの3月に大学を卒業したばかりでもう24なのかといえば大学に5年間いたからなのですが、なぜ大学に5年間いたのかといえばもう少し勉強をしておこうと思ったからです。

ではなぜもう少し勉強をしておこうと思ったのかといえば、理由はいくつかあるのですが、大学1年目をまるまる棒に振ったから、というのがひとつ。

 

僕は早稲田大学の出身なのですが、元々は東大に行きたかったんですね。

で、現役のときはまるでダメだった。

ただ、原因が勉強不足にあるのは明白だったので、本気出せば次は受かるものだと思っていましたし、そういう認識をもったまま早稲田に通うのは無理だとも思いました。

けれど受験勉強のためだけにもう1年過ごすのも無意味に感じられたので浪人も選べず、僕がとった手段は仮面浪人でした。

 

そしてこれが本当に悪手でした。

併願校に行くべきか浪人すべきか、いま問われてもどちらかが正解かはわかりません。

現に僕も、早稲田に入って文芸批評やら文学やら思想やらを学んだことで、もともと思い描いていたのとはだいぶ違うルートを歩むことになりましたし、それが果たしてよかったのかを含めてわからない。

が、仮面浪人に限ってはやめておけと断言できます。

 

受験勉強は当たり前にしなければならないとして、仮面浪人の形を選んだ以上大学の単位もおろそかにできません。

この大学に長居はしないと考えているせいで友人付き合いを積極的にしようとも思えないし、サークルにも入れません(まあ、サークルに入らなかった点についてはさほど後悔はしていませんが……)。

読書や買い物等々の受験勉強以外に割くすべての時間には常に後ろめたさがつきまといます。

おまけに僕は地元を離れて一人暮らしの身だったので、すべてが自己管理でした。

 

冷静に振り返ってみればわかりますが、こんな生活を普通に回せるわけがない。

というか、それができるほど自己管理能力に長けていて意思が強くて要領もよければ、まあアクシデントでも起こらない限り現役で志望校に受かっているわけです。

もしくは、志望校への執着がもっと強ければおとなしく浪人していたと思うのです。

 

要するにすべてが中途半端でした。

そしてそれは今日までズルズルと続いてしまっているなあと思います。

 

正直なところ、僕は中途半端であることの一切が悪いとは考えません。

中途半端というか、あらゆる事柄に対して完璧主義的に態度を決定づけるのではないこと、ですね。

それは時に短絡的な思考と視野狭窄を防いでくれると思うからです。

決断を一旦ペンディングにして、まずは色々と知ってみる、考えてみることができるので。

 

ただ、この「色々と知ってみる、考えてみる」だけで特に結論を要求されない作業はとても気持ちがいいことなので、無限に浸っていたくなります。

そうするともう何も生み出さない。

 

それがズルズルと続いています。

 

 

なので、24歳になった上での抱負というわけではありませんが、その中途半端ループに「ここだけは」という態度決定の風穴を一点でも二点でも開けていく、それが今回誓ったことでした。

(written by 石川 詩悠



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