≪概要≫

　今年7月の新月の前夜より、全三夜でUstream／ニコニコ生放送によるインターネット配信、そしてTOHOシネマズ六本木ヒルズをメイン会場にしたライブ朗読イベントを行い、好評を博した『栗山千明の新月朗読館』。株式会社星海社は、そのiPhone／iPad向け公式アプリの配信を本日より開始しました。本アプリは凸版印刷株式会社との共同企画・制作によるものです。

　初回配信で収録されている作品は『栗山千明の新月朗読館』より、第一夜『願いの叶う家』（著／一肇　Illustration／安倍吉俊＋なまにくATK）、第二夜『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』（著／乙一　Illustration／釣巻和）の二作品です。今後、前作『坂本真綾の満月朗読館』の各作品をはじめとする、多数の作品の配信も予定しております。

　本アプリは、まるで“本編映像”と“劇場パンフレット”がパッケージになったような、従来の電子書籍とは一線を画すアプリケーションになっています。栗山千明の朗読にあわせて配信された、アニメーション制作会社・ufotableによる映像を完全収録している他、各作品の著者とufotableスタッフによるコメント、そして各作品を彩るイラストをイラストレーターのコメント付きで多数収録しております。

　本アプリケーションをダウンロードし、起動したあとで、それぞれの作品を購入することが可能になります。価格は各話1400円ですが、本日より9月30日（日）までは、配信開始記念として50%オフの700円でご購入頂けます。また、iPhone／iPadどちらでご購入頂いても、両方で楽しんで頂ける仕様になっています。

 

『栗山千明の新月朗読館』公式サイト

/special/roudokukan-shingetsu/

 

 

≪アプリケーション詳細≫

 

アプリ名：星海社朗読館

価格：無料（各話1400円［発売記念価格として9月30日まで各話700円］）

→iTunes App Storeにて販売中

http://itunes.apple.com/jp/app/xing-hai-she-lang-du-guan/id551278305?mt=8

 

≪内容紹介≫

1.ufotable制作のハイクオリティなアニメーションを完全収録

 

 

テレビアニメ『Fate/Zero』や劇場版『空の境界』など、クオリティの高い映像でファンを魅了し続けるアニメーション制作会社・ufotableによるハイクオリティな映像を完全収録。新月の夜、一夜限りで楽しむことのできた栗山千明の朗読と、ufotableの映像が、今あなたのiPhone／iPadの中に蘇ります。

 

 

2.本編イラストをはじめ、本編映像に使用されなかったイラストや、ラフスケッチなど、イラストが完成に至るまでの制作過程もイラストレーター本人のコメント付きで収録した豪華イラストギャラリー

 

 

第一夜のイラストを担当した安倍吉俊（代表作：灰羽連盟、リューシカ・リューシカ）となまにくATK（Nitroplus所属）をはじめ、第二夜の釣巻和（代表作：童話迷宮、くおんの森）による“暗闇の恐怖”を彩ったイラストのすべてはもちろんのこと、本編未収録作品や、制作過程の線画やラフスケッチなど、ここでしか見られない数々のイラストをイラストレーター本人のコメント付きで収録。各作家のファンのみならず、創作に関わる人たちに是非ご覧いただきたい一編です。

 

そのほか、著者とufotableスタッフによるコメンタリーなどのコンテンツを収録しています。

 

 

≪新月朗読館とは≫

 

2010年、星海社の誕生とともに企画が発表され、毎月の満月の夜に行われたライブ配信では瞬間最大視聴者数8000人以上を記録し、12月に行ったライブイベントのチケットは販売開始から15分で売り切れるなど、文学のイベントとしてかつてない成功を記録した朗読企画、「坂本真綾の満月朗読館」。その姉妹企画となる企画が『栗山千明の新月朗読館』です。

『栗山千明の新月朗読館』では、”暗闇の恐怖”を描いた新作短編を、2012年7月、8月の新月の夜に栗山千明があなたのために朗読しました。

また、最終夜にあたる8月18日（土）はTOHOシネマズ六本木ヒルズをメイン会場にしたライブ朗読イベントを行い、好評を博しました。

 

なお、現在ニコニコ生放送の公式配信ページにて、最終夜『鵺』（著／京極夏彦　Illustration／小畑健）のライブ映像の録画が、8月25日23:59までタイムシフト視聴で視聴可能です。

→http://live.nicovideo.jp/watch/lv100851254
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