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北条悟史ほうじょう・さとし

沙都子の兄。四年目の祟りで失踪し、未だに発見されていない。鬼隠しの被害者と見なされており、レナたちはそれを「転校した」と表現する。レナによると失踪の直前、金属バットを持ち歩いて素振りを繰り返すなどの奇行が目立つようになっていた。少年野球チーム「雛見沢ファイターズ」に所属していたが、スポーツが得意というわけではなかったらしい。大石によると「大人しい感じの方」だったという。
『鬼隠し編』において、圭一は偶然にも悟史が愛用していたというバットを入手し、自分の身を守ろうとしていた。学校で圭一が座ることになったのは、去年まで悟史が使っていた席である。