聖堂教会に所属し、異端を狩る暗殺家業を生業にしている。
本来は聖杯戦争を監視する教会側の人間であるが、時臣と父の璃正の謀略に巻き込まれる形で、身分を偽り魔術師として聖杯戦争に参戦する。
鍛錬を天才的にこなす一方で何事も極めることの出来ない自分を切嗣の生き様に重ね合わせ、いつしか切嗣に出会うためだけに聖杯戦争へとのめり込んでいくことになる……。
聖堂教会の代行者が使う投擲武器。携行するときは短い柄だけを持ち歩き、実践に際しては魔力を編む事で1m余りの薄刃を実体化させ使用する。扱いの困難な武器とされているが、武術の達人である綺礼は造作もなくこれを使いこなす。