傭兵と小説家
- 星海社FICTIONS
- 定価: 900円(税別)
- ISBN: 978-4-06-516698-7
- 発売日: 2019年07月12日
- サイズ: B6判
どでかい原石を見つけたな、と驚いた。
読み終えたとき、誰かに勧めたくなる一冊なのは間違いない。
──『幼女戦記』のカルロ・ゼン、大推薦!!
星海社FICTIONS新人賞受賞作、総ページ数800P越え。この才能を何としても世に問いたい!
驚きの星海社出血スペシャルプライス900円!!
──正暦(せいれき)1873年の春、俺は小説家と旅をした。
大陸横断鉄道が完成し、蒸気機関の煙が街を覆う高度成長の時代──教会が絶対的な権勢を誇るユナリア合衆教皇国では、傭兵稼業は時代遅れの仕事になりつつあった。教皇庁により勤め先を潰された一人の傭兵・ソードのもとに、国民的人気を博す小説家・バーダロンから依頼が舞い込む。それは地図に載らない魔の山にあるとされる「伝説の街」への旅路の護衛だった。互いを罵り合いつつも、徐々に絆を深めていく二人の旅は、やがて国家と教会を巻き込む謀略へと巻き込まれていく......
これは鉄の剣と、タイプライターの物語。
編集者コメント
800P越えの作品で、定価900円です。もう一度言います。800P越えの作品で、定価900円です。読んでもらいたいのでとっても安くしました。読んでくださいっっっ!!!(血涙)
星海社・岡村