乙女ゲームのハードモードで生きています 1
- 星海社FICTIONS
- 定価: 1,180円(税別)
- ISBN: 978-4-06-524334-3
- 発売日: 2021年07月16日
- サイズ: B6判
西暦3737年──星間国家を誕生させた人類は、宇宙を舞台に4つの勢力に分かれていた。
ディーテ王国・王立魔法学院の生徒である男爵家令息ハルト・ヒイラギは、祖父の家でプレイした1700年前の日本の乙女ゲーム『銀河の王子様』と今の現実世界が酷似していることに気付く。
乙女ゲームと現実との繋がりを確かめるために、公爵家が未来に起こす事件に介入したハルトは、9万を超える破格の魔力値を得てしまう。
魔力値の高さが星間国家の国防能力に直結し、貴族階級をも決定づけるがゆえに起こる「貴族政治の陰謀」と「星間戦争による首星壊滅ルート」を避けるため、ハルトは魔法学院(乙女ゲームの舞台)から抜けだし、王国軍士官学校へ入学する。
だがそこでハルトを待ち受けていたのは、本来であれば魔法学院にいるはずの3人の貴族令嬢(ヒロイン)だった──
乙女ゲームの知識で、貴族政治と宇宙戦争に勝利せよ!
「小説家になろう」年間ランキング・宇宙[SF]部門第1位(※2021年6月15日時点)作品、待望の書籍化。
編集者コメント
こんなタイトルですが、星間国家同士で艦隊決戦大戦争するスペースオペラです!「個人(貴族)の魔力値が国防能力に直結する」設定がとてもおもしろい! 赤野さんと芝石さんが描くヒロイン3人が最高にかわいいので読んでね!
星海社・岡村